福岡や東京・札幌など、いろいろな集合住宅を転々としてきました。なかには、ご近所トラブルの場面に遭遇したこともあります。

そこで今回は、10回以上引っ越したことがある筆者が遭遇した、ご近所トラブルを紹介しながら、トラブルに巻き込まれない方法を解説します。

ご近所トラブルは、思いもしないところで起きる

ご近所トラブルは、どこに住んでも起こる可能性があります。隣人によっては、あなたの何気ない行動にイライラする恐れもあるため要注意。なかには、傷害事件に発展するケースもあります。事件に巻き込まれないためにも、ご近所トラブルを引き起こさないことを意識するのは大事なことといえるでしょう。

ご近所トラブルの実例

私も10回以上引っ越しを経験したことがありますが、複数のご近所トラブルを見てきました。ここでは実際に私が目にした、ご近所トラブルを2つご紹介します。

1. 週3回、午前4時前後にやって来る地震のような揺れでトラブルに発展

2階建てで全6室ある、アパートの1Fに住んでいた時の体験談です。週3回、必ずその揺れは午前4時前後にやってきました。その揺れは数十分続き、住民間でも話題になったほどです。

数カ月間続いた頃、一人の住人が管理会社に揺れのことを報告しました。その後、管理会社による調査が始まることに…。結果、2階の住人が使っていた洗濯機の揺れであることが判明しました。当事者は夜勤で働いていたため、帰宅後に洗濯機を使うことが習慣になっていたようです。

理由が分かり解決したかと思われましたが、そうではありませんでした。当事者が、住人たちに嫌がらせをするようになったのです。共用通路にツバを吐いたり、ゴミを捨てたりし始め、住人たちの怒りはMAXに。

もちろん、すぐさま管理会社に報告。その後、当事者は退去勧告を告げられて、別の物件へ引っ越しました。

2. 室内から聴こえる会話音でトラブルに発展

7階建てで全60室前後ある、マンションに住んでいた時の体験談です。住人の部屋から漏れていた会話音が原因でトラブルは起きました。当事者は40~60代の男性で、夜になると誰かと話すような声が聴こえていました。

なぜ聴こえたかというと、その人の部屋が網戸になっていたからです。つまり、会話が外に丸聞こえの状態だったのです。住人たちは、しばらくの間、我慢していました。ある時、マンションの入口に向かうと、当事者と小競り合いしているのを、とめようとしている警官を目撃。

住人から話を聴くと、会話音のことを注意しに行った人に対して当事者が逆上して殴り、その殴られた人が警察に通報したとのこと。ただ、注意しに行った人はマンションの住人ではなく、マンション外に住んでいる人でした。

そのマンションは、住宅密集地の中に建っていました。しかも、交通量が少ない静かな場所だったので、マンション外に住んでいる人にも、会話音が丸聞こえだったのです。当事者は、その後パトカーで連行。数日後、別の物件へ引っ越したようです。

生活騒音が減ればご近所トラブルに巻き込まれにくくなる