最後に、賃貸を選ぶ時に覚えておきたい3つの内容を紹介します。

1.自身で賃貸物件の情報を集める

住もうと思っている物件が見つかった時は、自身で情報を集めましょう。現在は、インターネットを利用すれば、良い情報や悪い情報などが載っています。

全ての情報を鵜呑みにはできませんが、情報がないよりはあった方が良いです。賃貸契約時に不動産業者から嘘の情報を伝えられ、不利益を被らないためにも大事です。

2.物件情報に載っていない情報を不動産屋に聞く

物件情報やインターネット上で調べても、載っていない情報もあります。その場合は、不動産屋に聞いてみましょう。たとえば、このような項目です。

・どんな住人が住んでいるか?
・周囲の環境(夜に騒音が無いかなど)
・値段が安い(高い)理由

質問をして物件の概要を把握することで、自身にピッタリな物件か判断しやすくなります。

3.他人のおすすめを充てにしすぎない

他人がおすすめしている物件でも、自身にとって、おすすめの物件とは限りません。なぜなら、人によって物件に対する視点が違うからです。

たとえばオートロックなどのセキュリティを重視する人もいれば、室内のデザインが良ければ、セキュリティは気にしないという人もいます。そのため、自身が物件を選ぶ時に何を基準にするのか考えたうえで、賃貸物件を見定めましょう。

まとめ

快適に住める賃貸物件を借りるには、自身で情報収集を行い、借りても大丈夫な物件か判断することが大事です。

不動産業者の中には、あなたのニーズとマッチしていない物件を無理矢理進めるケースもあります。契約後に後悔しないためにも、慎重に物件を探すことを、おすすめします。

参考:国土交通省

津田 剣吾