キーエンス、2027年3月期1Qは営業利益+45%。昨秋から大幅高となった株価と、利益率50%超を生む費用構造はどこから来たのか 原価率17%という土台と、人件費を軸に膨らんだ販管費。利益率50%超の源泉を過去5期の費用構造から探る 2026.09.15 19:40 公開 執筆者石津 大希 利益率の高い会社と言われて名前が挙がる筆頭が、キーエンス(6861)だろう。営業利益率5割という数字は、製造業の常識からすると明らかに異質だ。ただ、その5割がどこで作られているのかとなると、案外きちんと説明されていない。原価なのか、販管費なのか。過去5期の費用構造を並べると、見えてくる姿がある。 ※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。 この記事のポイント 2027年3月期1Qは売上高+32.8%に対し営業利益+44.7%。営業利益率は54.0%まで上昇した 株価は2025年11月末を底に水準を切り上げ、2026年8月末には8万3,000円台をつけた 利益率の源泉は原価率の低さにあり、営業利益率の緩やかな低下は販管費、とりわけ人件費の増加から来ている 記事の続きを読む 1/2 出所:各種資料をもとに筆者作成 Check! 次のページでは、「キーエンス」の株価が水準を切り上げた起点がどこにあったのかをたどります。2027年3月期1Qは売上が32.8%増、営業利益は44.7%増となり、利益率が跳ねました。売上の伸びを上回って利益が伸びたこの動きが何によって作られたのかを、あわせて確認します。 画像と一緒に記事を読む LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #株価 #決算 #株式投資 #上場企業 #キーエンス