【給付型奨学金】高等教育の修学支援新制度の「住民税非課税世帯等」、その「等」に自分は入るのか?保育料無償化とは対象の範囲が違う 2026.09.17 10:58 公開 執筆者LIMO編集部社会保障解説班 給付型奨学金は住民税が非課税の世帯だけのもの、と思って調べるのをやめてしまう方がいます。日本学生支援機構によると、支援区分は支給額算定基準額という数字で判定され、第1区分は100円未満ですが、第2区分から第4区分は課税されている世帯が入ります。この支援区分は来月10月分から新しいものに入れ替わり、2027年9月分まで適用されます。区分の境目と、判定に使う数字の出し方を見ていきます。 この記事のポイント 給付型奨学金の支援区分は、来月10月分から新しいものに入れ替わります。判定に使うのは年収ではなく、別の数字です 第1区分に入る条件は、支給額算定基準額が100円未満であることです。ただし住民税が非課税でも、この額が0円にならない場合があります 収入の基準を満たしても、もうひとつ確かめる基準があります。どちらか一方でも外れると、1年間は振り込まれません 記事の続きを読む 出所:日本学生支援機構「【給付奨学生】2026年10月の支援区分見直し(2026年度適格認定(家計))」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この表の区分を上から順に確認します。第1区分は支給額算定基準額が100円未満、第2区分は2万5600円未満、第3区分は5万1300円未満、第4区分は15万4500円未満です。住民税が課税されていても対象になる区分がどこまで広がるのか、順にみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【給付付き税額控除】公金受取口座、登録できるのは1人1口座で本人名義だけ。使える給付金等は160種類以上、登録方法は4つ 令和8年8月5日に閣議決定された「給付付き税額控除」の制度導入の基本方針には、公金受取口座について「本制度の受給に際してその利用を原則としていく」と書かれています。あわせて、登録率が現状5割程度にとどまることも示されました。年金を受け取っている方には、令和8年8月頃から日本年金機構の意向確認書が順次送られています。基本方針の記述と、意向確認書が届いたあとの手続きを確認します。 新NISA、月3万円を40年続けるといくら?元本1440万円が約2752万円、月10万円×15年なら約3525万円 つみたて投資枠の年120万円は、月に割り戻すと10万円です。金融庁の活用事例では、これを15年続けて非課税保有限度額1800万円に到達し、その後15年置いたままにした場合が約3525万円。一方、月3万円を40年続けた場合は元本1440万円で約2752万円でした。元本の差は360万円ですが、行き着く額の差は約773万円です。何が違いを作っているのかを確認します。 【年収600万円超】給与所得者のうち4人に1人。男性は3人に1人を上回り、女性は10人に1人に届かない 年収と呼んでいる金額には、毎月決まって入る月給と、勤め先の業績で動く賞与が混ざっています。令和6年分の平均給与は477.5万円、男性586.7万円、女性333.2万円でした。このうち年収600万円を超えているのは全体で4人に1人で、男性は3人に1人を上回る一方、女性は10人に1人に届きません。年代別のカーブが男女でまったく別の形になる理由と、世帯単位の統計との違いまで確認します。 【住民税非課税】障害者・寡婦・ひとり親は合計所得「135万円」以下なら非課税。東京23区の限度額は45万円 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #住民税非課税世帯 #住民税 #非課税