海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がYouTubeで注目を集めています。
今回ご紹介するのは、海外で動物保護をしているStray Rescue of St.Louis OfficialさんのYouTubeアカウント「@StrayRescueOfficial」の投稿。
今回は、猛暑のなか、フェンスの狭い隙間に挟まって動けなくなっていた犬が、無事に救出される様子を動画で紹介してくださっています。
執筆時点で1万3000回再生、約1990件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 猛暑のなか、フェンスの隙間から出られなくなっていた犬を無事に救出
海外のSNSで、猛暑のなかフェンスの隙間に挟まり、動けなくなっていた犬「レディ・リンク」の救出劇が紹介されています。
投稿者さんによると、当時は高温注意報が出ており、「フェンスの間に犬が挟まっている」と連絡を受けてすぐに現場へ向かったそうです。
到着すると、小柄なメス犬が2つのフェンスの間を奥まで入り込み、抜け出せなくなっていました。スタッフはフェンスのネジを外して隙間を広げ、怖がる犬にリードをかけて安全を確保し、慎重に引き出して無事に救出。
その後、「レディ・リンク」と名付けられた犬は車の中へ。スタッフが優しく接していると次第に警戒を解き、キスをしてくれるようになったといいます。かなり疲れている様子でしたが、ようやく狭いフェンスの間から解放されました。
ネット上では、「猛暑のなか救出してくれてありがとう」「涼しい車内に入れて安心しただろうね」と、無事に助け出されたことを喜ぶ声のほか、救助にあたったスタッフへの感謝の声も多く寄せられました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
気温が高くなる季節は、犬の熱中症に十分な注意が必要です。犬は人間のように全身から汗をかいて体温を下げることができないため、高温多湿の環境では体に熱がこもりやすくなります。特に、直射日光が当たる場所や風通しの悪い場所などでは、体温が上昇する危険があります。激しい口呼吸のパンティングや大量のよだれ、ぐったりするといった異変が見られた場合は、涼しい場所へ移動させ、速やかに動物病院へ相談しましょう。暑い時期に屋外で犬を見かけた際、動けなくなっているなど明らかに異常な様子があれば、そのままにせず適切な場所へ連絡することも命を守ることにつながります。
今回救助されたレディ・リンクは、高温注意報が出るなか、フェンスの狭い隙間で身動きが取れなくなっていましたが、幸いにも発見した女性がすぐに保護スタッフに連絡したことで、大きな健康被害もなく無事に救出されています。レディ・リンクが安心して過ごせる環境で疲れを癒やし、幸せな生活へとつながることを願っています。
2. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。
2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。
私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。
(中略)
もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
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参考資料
小泉 柚乃

