京都府木津川市にある「まるでバベルの塔のような給水塔」が、X上で話題になっています。

投稿したのは、「@watertowerUC」さんです。

当ポストには執筆時点で6万6000件を超えて表示されており、「わぁ見てみたいです」「デ・キリコの絵に出てきそう」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@watertowerUC」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

八重樫 友美
街中には、普段何気なく目にしていても、よく見ると個性的な姿をした建造物があります。京都府木津川市にも、思わず目を奪われるようなユニークな給水塔がありました。

写真に写っているのは、「まるでバベルの塔みたい」と紹介された木津南配水池(タツタタワー木津川市)。投稿主さんは『まちかど給水塔図鑑』の刊行を記念した写真展で特に反応が多かったことから、会場に来られない方にも見てもらおうとSNSに投稿したそうです。

SNSでは「これは見たいなあ」「あまりにも、Minecraft」などの声が寄せられ、独特な形からさまざまなものを連想する人も見られました。

今回は、見る人の想像を刺激する木津南配水池の姿と、投稿に寄せられた反響について紹介します。また、京都府の2025年の観光消費額についても紹介します。

1. 京都府木津川市にある「バベルの塔のような給水塔」が話題

バベルの塔のような給水塔1/4

上キャプションを記載

出所:@watertowerUC

「京都府木津川市の木津南配水池(タツタタワー木津川市) 『まちかど給水塔図鑑』掲載の中でも特によく話題に上がる、まるでバベルの塔みたいな給水塔です」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに写っていたのは、京都府木津川市にある「木津南配水池(タツタタワー木津川市)」でした。

赤茶色の外観をした建物は、いくつもの円筒形を重ねたような独特のフォルム。中央部分は高くそびえ立ち、上へ向かって段々と積み上がっていくような姿が目を引きます。

周囲の木々と比べても存在感は抜群。@watertowerUCさんが「まるでバベルの塔みたい」と表現するのも納得してしまうような、迫力ある佇まいですね。

日本全国47都道府県の給水塔を集めた『まちかど給水塔図鑑』(創元社)の刊行を記念し、大阪で給水塔の写真展を開催していたという@watertowerUCさん。

「写真展に来れない方も多いと思い、その会場で特に反応が多かった給水塔のひとつである木津南配水池(タツタタワー木津川市)をポストしてみました」と、投稿のきっかけを教えてくれました。

そんなまるで「バベルの塔」のような給水塔は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 独特な姿に「これは見たい」「あまりにもMinecraft」の声

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「これは見たいなあ」
  • 「ああ、そうだ これ見に行きたかったんだ あれこれバタバタしていて行きたかったことすら忘れてた」
  • 「よすぎるな京都……『給水塔図鑑』持ってた気がする ちょっと探してみよ」
  • 「あまりにも、Minecraft」

など、実物を見てみたいという方から、マイクラのようだという方など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「マインクラフトや画家・有元利夫の作品など他にもさまざまなものを連想される方がいて、これは想像を刺激する形と存在感の給水塔なんだなとあらためて認識しました」と振り返る投稿主さん。

この給水塔は、木津川市の特産品であるタケノコをモチーフとした形をしているのだそう。人によって想像するものが異なって、面白いですね。

3. 実は「タケノコ」がモチーフ!木津南配水池とは

いくつもの円筒が重なったような、ひときわ個性的な姿をした「木津南配水池」。投稿では「まるでバベルの塔みたい」と表現されていますが、実はこの形には地域ならではのモチーフが隠されています。

イメージされているのは、木津川市の特産品である「タケノコ」。1999年3月に完成して以来、その特徴的な姿から地域のランドマークとして親しまれてきました。

また、「タツタタワー木津川市」という名前は施設の正式名称ではなく、ネーミングライツによる愛称です。正式名称は「木津南配水池」で、2015年から「タツタタワー木津川市」の愛称が使用されています。

4. 著者からの一言コメント

八重樫 友美
「バベルの塔」のような迫力ある姿が印象的で、思わず見入ってしまいました。見る人によってさまざまなものを連想するのも面白いですね。実はタケノコがモチーフだと知ると、改めてじっくり眺めてみたくなります。

5. 京都府の2025年の観光消費額について紹介

ここからは、記事の話題にちなんで京都府の観光消費額についてご紹介します。

観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計額のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。

京都府の公式サイトに掲載されている「令和7年(2025年)京都府観光入込客等調査報告書」によると、2025年の京都府の観光消費額は、「2兆2559億円」(対前年比111%)という結果になりました。また、京都市を除く府域では2086億円(対前年比138%)となっています。

令和7年は、これまでからの観光誘客促進の取組や、府市連携の「まるっと京都」の取り組み等により、観光入込客数、観光消費額ともに過去最高となったそうです。

今回はXで話題になっている「バベルの塔のような給水塔」をご紹介しました。

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参考資料

八重樫 友美