来月、10月15日の支給日に「40万円(月額20万円)以上」受け取る人は何パーセント?現役時代の平均年収がいくら必要かも試算 2026.09.09 12:21 公開 執筆者中本 智恵 厚生年金保険(第1号)の老齢年金受給権者は1608万5696人で、平均年金月額は15万289円です。このうち月額20万円以上は302万7673人、割合では18.8%にとどまります。年金は2か月分がまとめて振り込まれますので、支給日に40万円以上が入る人が5人に1人弱ということになります。この水準に届くには現役時代にどのくらいの報酬が必要なのか、計算式にあてはめて試算するところまで解説します。 この記事のポイント 厚生年金保険(第1号)の老齢年金受給権者1608万5696人のうち、年金月額20万円以上は302万7673人で18.8% 男女別に見ると、20万円以上の割合は男子27.5%に対して女子は1.7% 40年加入・老齢基礎年金満額という前提で試算すると、月額20万円に届くのは平均標準報酬額が60万円のあたり 記事の続きを読む 1/2 出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、月額20万円に届く試算がどんな前提で成り立っているのかを確認します。平成15年3月以前の加入期間は乗率が違い、共済組合の期間や繰下げ受給、加給年金がある方は当てはまりません。あわせて2027年9月から始まる標準報酬月額の上限の段階的引上げが、将来の年金額をどう変えるのかも確認していきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 9月に緑の封筒が届く年金生活者支援給付金は月5620円、対象の所得はいくら?給付金が入るのは年金と同じ口座で通帳は2行に分かれます 公的年金の平均月額は、国民年金で5万円台、厚生年金で15万円台です。ただし分布は月額3万円未満から30万円以上まで広がっていて、平均だけでは自分の位置は分かりません。年金とその他の所得を合わせても一定の基準以下になる場合、年金に上乗せされる年金生活者支援給付金の対象になることがあります。2026年度の基準額と支給要件、9月に届く請求書の扱い方まで解説します。 住民税非課税世帯、NHK受信料や介護保険料など固定費が軽くなる7つの制度。「自動的に減免」とは限らないのはどれ? 住民税非課税世帯を対象とした支援は、給付金だけではありません。NHK受信料をはじめ介護保険料や国民健康保険料など、毎月あるいは毎年支払う費用の負担が軽くなる制度もあります。ただし、非課税世帯になっただけですべての費用が自動的に減免されるわけではなく、制度によって対象者や所得要件、申請方法が異なります。この記事では、確認しておきたい固定費の負担軽減制度を7つ厳選して解説します。 厚生年金の被保険者4284万9000人、平均年齢44.9歳。最も多いのは「50歳代前半」の602万人、60歳以降も働くと年金はいくら増える? 厚生年金に入って働いている人は、どの年齢層が多いのでしょうか。厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」によると、厚生年金保険(第1号)の被保険者数は4284万9000人で、平均年齢は44.9歳でした。最も多いのは50歳から54歳の602万人で、全体の14.0%を占めます。一方、60歳以降も加入している人は586万2000人。加入者の年齢構成から、働き方の変化を見ていきましょう。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #国民年金 #年金月額 #公的年金