1株当たり配当が毎期増えている会社の決算書に、それとは別の変化が出ている。小林製薬(4967)の営業利益率は5期前の16.8%から、2025年12月期通期には9.0%まで下がった。それでも株価は9月に入って水準を切り上げ、直近1カ月で最も高い終値をつけている。この二つは同じ会社の話だ。
※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。
この記事のポイント
- 2025年12月期通期は売上高1,657億円で+0.1%、営業利益149億円で▲40.0%。営業利益率は9.0%まで低下
- 株価は9月8日に5,913円と直近1カ月で最も高い終値。PER43.96倍、PBR2.1倍という水準にある
- 2026年12月期の会社予想は当期純利益+173.5%だが、営業利益は▲16.2%。利益の回復と本業の回復は別物である
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