子どもがいると、どうしても「子どものために離婚しない方がいいのでは」と悩んでしまうことでしょう。しかし、だからといって「パートナーからの暴力や精神的虐待に耐えなければならない」という訳でもありません。そのような家庭で子どもを育てるよりは、離婚して相手との距離を置いたほうが得策であるとも考えられます。
周囲の目が気になる、「子どもがいるのに離婚なんて」といわれることもあるかもしれません。しかし、離婚に至るほどの苦しみは本人にしか分からないもの。周囲の考えの押し付けに左右される必要はないのです。
まとめ
離婚の動機として最も多いのは、夫婦ともに「性格の不一致」という結果でした。価値観や考えが合わない人と生活を共にするうちに、「この人とは生きていけない」と感じるケースが多いのかもしれません。
そのような事態を防ぐには、夫婦それぞれがうまく歩み寄る必要があります。「自分の意見を押し通そう」と意地になるのではなく、妥協できる部分を探す、相手の事情を考慮するといった意識もしておきましょう。
LIMO編集部