「お小遣いが欲しい」と言ったお子さんに対して、投稿主さんが取り入れた“模擬ビジネス”がXで話題になっています。

投稿したのは、「@2525NaotoNote」さんです。

当ポストには執筆時点で200万件を超えて表示されており、「すごく大切ですね」「良い学習、経験だ!」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@2525NaotoNote」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

渋澤 コン
子どもにお小遣いを渡す際は「毎月決めた金額を渡す」方法を取り入れている方も多いのではないでしょうか。

今回、投稿主さんは「お小遣いが欲しい」と言ったお子さんに対してユニークな方法を取り入れることにしたようです。

それは、お子さんが育てたオクラを買い取ってお小遣いを渡す、という“模擬ビジネス”でした。

本記事では、お子さんが挑戦した模擬ビジネスについて詳しく解説します。

どのような経緯を経て、どういった結果になったのか、詳しく見ていきましょう。

1. 小3の子が挑戦したオクラを育てる“模擬ビジネス”が話題

オクラを育てる“模擬ビジネス”に挑戦するお子さん1/5

オクラを育てる“模擬ビジネス”に挑戦するお子さん

出所:@2525NaotoNote

「小3の模擬ビジネス。おこづかいでオクラの苗を198円で買い、水やりして育てる。収穫したオクラを、かなり割高だけど3本100円で父が買い取る。今回で9本目だから、売上300円。およそ100円の利益。(後略)」そんなコメントとともに投稿されたのは2枚の写真。

そこに写っていたのは、“模擬ビジネス”のためにオクラを育てるお子さんの姿でした。

模擬ビジネスを始めたのは、お子さんが「お小遣いが欲しい」と言ったことがきっかけだったようです。

もともと、投稿主さんの家庭では毎月定額のお小遣い制ではなく、必要に応じてお金を渡す方法にしていたそう。

お子さんの「お小遣いが欲しい」という願いを聞いた投稿主さんは、ただお小遣いを渡す以外の方法を試してみても良いのでは、と考えて今回の模擬ビジネスを思いついたようです。

以前から、投稿主さんの家では小さな畑で野菜を育てており、お子さんも種をまいたり、苗を植えたりといった経験をしていた、とのこと。

今回は「野菜を育てること」に「お金」という要素をプラスして、模擬ビジネスに挑戦してもらうことになったそうです。

そんなオクラを育てる“模擬ビジネス”は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 「すごく大切ですね」「良い学習、経験だ!」などの反響続出

立派なオクラが収穫できました2/5

立派なオクラが収穫できました

出所:@2525NaotoNote

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「すごく大切ですね」
  • 「良い学習、経験だ!」
  • 「育てて収穫する楽しみがあり、金融も学べますね」
  • 「立派なオクラ!おいしそう」

など、貴重な学びの場を称賛する人から、お子さんが育てたオクラを褒める人など、多くのコメントが寄せられました。

オクラを育てる際、投稿主さんは完全にお子さんに任せるのではなく、定期的にオクラの話をするように心がけていたそう。

強制するのではなく「花が咲いたかな?」などと声をかけ、オクラへの興味が途切れないように少しだけ誘導した、とのこと。

そして訪れた収穫日、どのような結果になったのでしょうか?

3. 収穫したオクラでお金を得た後の変化とは?

収穫した3本のオクラと引き換えに100円をもらったお子さんは、大喜びすることはなかったものの嬉しそうにしていた、とのこと。

この経験を境に、お子さんはオクラの成長を気にするようになり、お金にも興味を持つようになったそうです。

お子さんが100円で購入したのは、100円均一ショップのシールでした。

大人は手に入れた100円でもっとオクラを増やす方法を考えがちですが、投稿主さんは「自分で得た100円で自分が欲しいものを買った」ことで十分だと思っているそう。

全て完璧に理解しなくても、今回の経験が将来の糧として残れば良いと感じているようです。

4. 著者からの一言コメント

渋澤 コン
お子さんが自分でオクラを育てて収穫し、お金を手に入れる経験は、いろいろなことを考えるきっかけになったのではないでしょうか。

たとえ小さな一歩でも、経験を重ねることで自分で考える力が身についていきそうだと感じました。

5. 子ども1人の子育てに必要な最低収入額の平均は831万7000円!強まる学費補助への期待

Job総研が2024年10月に発表した社会人292人対象の「少子化意識調査」によると、65.4%が「将来子どもがほしい」と回答した一方、子どもを持つ場合の経済的不安を抱く人は85.6%に上りました。

理由のトップは「学費・教育費」(84.6%)で、子ども1人の子育てに必要な最低収入額の平均は831.7万円(中央値525万円)でした。少子化対策として最も望む支援は「学費の補助」(60.0%)となっています。

今回はXで話題になっている「小3の子が挑戦したオクラを育てる“模擬ビジネス”」をご紹介しました。

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参考資料

渋澤 コン