【10月15日は年金支給日】年金を「繰上げた人」「そのまま65歳の人」「繰下げた人」の割合とは?繰上げと繰下げ、多いのはどっちか 2026.09.04 20:09 公開 執筆者宮野 茉莉子 2026年10月15日は木曜日で、年金の支給日にあたります。この日に振り込まれる方のうち、受け取りを遅らせて年金を増やす「繰下げ」をした人はどれくらいいるのでしょうか。75歳まで待てば84%増えると案内されている仕組みです。ところが厚生労働省の集計では、老齢厚生年金で1.9%でした。しかも実際に多いのは、その反対の繰上げのほうです。公的年金の仕組みと平均額を確かめたうえで、この数字を読みます。 この記事のポイント 2026年10月15日は木曜日で前倒しはなし。振り込まれるのは8月分と9月分の2カ月分 繰下げれば最大84%増えるが、実際に繰下げた人は老齢厚生年金で1.9%、国民年金で2.6%にとどまる 多いのは繰上げのほう。国民年金だけを受け取る方では23.2%が65歳を待たずに受け取り始めている 記事の続きを読む 1/2 出所:日本年金機構「年金の繰下げ受給」、同「年金の繰上げ受給」をもとにLIMO編集部作成 Check! 図を2枚用意しました。1枚目は、受け取り始める年齢によって年金額が何%変わるかの一覧です。左が減る側、右が増える側で、幅の大きさが目で比べられます。2枚目は、実際にどの選択をした人がどれだけいるかを、3つの区分で帯にしました。同じ形の帯が3本並びますが、左端の張り出し方だけがはっきり違います。どの帯が違うのか、そしてなぜそうなるのかは本文で確かめてみてください。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【最新】 65歳以上「貯蓄4000万円以上ある世帯」の割合は?【老後2000万円】老後の必要額を「都道府県ごと」にみる 老後2000万円という数字だけが、ひとり歩きしていないでしょうか。総務省の家計調査で65歳以上・無職の夫婦世帯を見ると、1カ月の収入は25万4395円、支出は29万6829円。入ってくるお金より出ていくお金が多い状態が、毎月続きます。しかも必要な額は、住む地域によって1000万円以上変わります。自分の場合はいくら備えればよいのか。都道府県別のデータと、65歳以上の貯蓄の実態から確かめてみましょう うらやましい「70歳代で貯蓄3000万円以上ある世帯」は何割?約3世帯に1世帯が「年金だけで日常の生活費をまかなうのは難しい」 物価高のいま、「老後、貯蓄が3000万円くらいほしい」と考える人もいるでしょう。今回は70歳代以降について、その貯蓄や年金などをみていきます。 うらやましい「70歳代で貯蓄30 【おひとりさまの平均貯蓄額】30〜60歳代の中央値はいくら?「貯蓄がある人・ない人」をわける3つの習慣 30〜60歳代のおひとりさまは、どのくらい貯めているのでしょうか。J-FLECの調査によると、単身世帯の金融資産保有額の平均は30歳代501万円、40歳代859万円、50歳代999万円、60歳代1364万円です。いっぽう中央値は100万〜300万円にとどまり、どの年代も平均が中央値を大きく上回ります。貯蓄のない人が3割前後いる一方、2000万円以上を持つ人も60歳代では21.1%。差を分けるのは収入の多さだけでなく、日々のお金の習慣もあります。 「貯蓄4000万円以上ある世帯」の割合は?年代別にお金の悩みはどう変わるのか 50代で老後資金の悩みが最大に LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #公的年金 #繰下げ受給 #繰上げ受給 #年金支給日