ファミレス「サイゼリヤ」、既存店売上高プラス成長で今期は幸先良いスタートに(2019年9月)

注目小売店月次実績シリーズ

写真はイメージです

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はファミリー向けイタリアンレストラン「サイゼリヤ」を運営するサイゼリヤ(7581)の、2019年9月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年10月2日に更新されたサイゼリヤの2019年9月既存店売上高は、対前年同月比100.6%とプラス成長になりました。客数は99.5%とマイナスながら客単価は101.1%とプラスとなり、客数のマイナスを客単価でカバーした形です。

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また全店合計の売上高も100.3%と、既存店同様のプラス成長となりました。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高は、どう推移してきたのでしょうか(同社は8月決算)。

今期(2020年8月期)は9月からプラス成長で幸先良いスタートを切りました。前期末の8月もプラス成長であり、既存店売上高は2カ月続けてプラス成長を維持しています。なお、前期の上期は全ての月でマイナス成長となったため、今後プラス成長が維持できるか注目されます。

一方、全店売上高も今期をプラス成長でスタート。既存店売上同様、2カ月続けてのプラス成長となっています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は昨年12月25日に1,696円の安値を更新後に反転し、1月には2,000円を回復しました。その後は4月に2,500円台、7月に2,600円台を回復し、9月後半以降は2,700~2,800円台での取引が継続しています。

2020年8月期の既存店売上高は、対前年同月比プラス成長でスタートすることができました。同社は昨年度、店舗のスクラップアンドビルド等を行い成長の回復に向け注力しており、下期にはその兆しが見えました。今期は1年を通じて成長することができるのかが注目されます。

サイゼリヤの過去1年の株価推移

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参考資料:サイゼリヤ月次報告(2020年8月期)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。