大きな赤字を出した会社の株価が上がることがある。おかしな話に見えるが、市場が見ているのは終わった期ではなく次の期だと考えれば筋は通る。プラントのEPC(設計・調達・建設)を手がける東洋エンジニアリング(6330)は、2026年9月3日の終値が2,609円で前日比+4.4%。直近1カ月では2割超上げている。
※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。
この記事のポイント
- 2026年3月期通期は営業損失190億円。完成工事総利益が前期比▲75.3%まで落ち込んだ
- 2027年3月期1Qの営業利益は19億円。通期計画30億円に対し1四半期で6割超の進捗となった
- 受注残高は連結で2,693億円。持分法適用関連会社を含めた総受注残高は5,024億円に達する