海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がYouTubeで注目を集めています。
今回ご紹介するのは、海外で動物保護活動を行っている「The Asher House」のYouTubeアカウント「@theasherhouse_」の投稿。
今回は、耳がまったく聞こえず、目にも問題を抱える生後7〜8か月ほどのシャーペイが保護され、新しい環境で生活を始める様子を動画で紹介してくださっています。
執筆時点で5万1000回再生、約7520件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬・猫のおやつ代は月平均いくらかについても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【聴覚と視覚に障害を持つ犬】保護施設に託され新たな家族を探すことに
海外のSNSで、耳が聞こえず、目にも障害を抱える白いシャーペイの「キャス」が、家族から保護施設へ託される様子が紹介されています。
キャスは生後7〜8か月ほどで、耳はまったく聞こえず、片目は完全に失明し、もう片方もわずかに見える程度だそうです。
家族は以前から保護施設へ相談しており、キャスの目や耳の問題に加え、必要なお世話をするための時間を確保することが難しくなったことなどから、今回託すことになりました。
施設にやってきた当初は飼い主のところへ戻ろうとしていたキャスでしたが、施設での暮らしに慣れると、スタッフに甘え、他の犬たちとも馴染めている様子が見られました。
投稿者さんによると、耳が聞こえない犬には、手の動きを使った合図を教えているそうです。実際に、これまで譲渡してきた聴覚に障害のある犬の多くが、いくつかのハンドサインを覚えているといいます。
キャスも今後は新しい環境に慣れるためのサポートを受けながら、里親との出会いを目指す予定です。
ネット上ではキャスの幸せを願う声や、受け入れた保護施設への感謝の声が寄せられました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
2. 著者からの一言コメント
今回のキャスのような耳が聞こえない犬と接するときは、驚かせないように配慮することが大切です。音によって人が近づいていることに気づけないため、突然体に触れたり、急に視界に入ったりすると、強い恐怖を感じることがあります。驚いた拍子に反射的に噛んでしまう可能性もあるため、できるだけ犬から見える位置でゆっくり近づくようにしましょう。
また、声による指示が届かなくても、コミュニケーションが取れないわけではありません。飼い主に注目する「アイコンタクト」を身につけてもらい、手の動きを使ったハンドサインなどを活用することで、さまざまな合図を伝えられるようになります。すぐに覚えられなくても焦らず、その子のペースに合わせて根気よく練習することで、飼い主さんの気持ちは伝わるはずです。
今回のキャスは聴覚だけでなく視覚にも問題があり、新しい環境に戸惑う様子を見せていました。キャスのことを理解してくれる素敵な家族と出会えることを願っています。
3. お迎えを考える前に。犬・猫のおやつ代は月平均いくら?
命を救われた動物たちの様子を見て、いつか自分も犬や猫を迎えたいと感じる方もいるはずです。日々の飼育費の中で意外と見落としがちなのが「おやつ代」です。
猫のおやつ代は「月平均1957円」、犬は「1972円」とほぼ同額ですが、1頭飼育か複数頭飼育かによっても差が生まれます。
私はアナリストとして企業のコスト構造を分解して見てきましたが、家計の費用にも同じ「構造の目」が使えます。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、おやつ代の月平均は犬が1972円、猫が1957円とほぼ同額。年間にすると、およそ2万3500円ほどになります。
(中略)
ですから、多頭飼育を考えるときは、総額だけでなく「1頭あたりいくらか」で見ておくと、負担の実感がつかみやすくなります。あわせて、環境省のガイドラインが示すとおり、おやつも開封後の保存期限(ドライフードで約1カ月など)を守れば、傷ませて捨てる無駄を減らせます。数字の構造を知っておくことが、じつはいちばん手堅い節約につながるのではないでしょうか。
年間ではおやつ代だけで2万3500円~2万3700円程度になるというデータもあります。日々の暮らしにかかる費用を具体的にイメージするためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
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参考資料
小泉 柚乃


