「娘は両家にとって共に初孫です。なので、どちらの実家も可愛がってくれるのですが、その度合いがだんだんエスカレートしているようで、困っています。

娘の誕生日プレゼントも、最初の頃はベビー服やぬいぐるみといった可愛い物でしたが、年を追うごとに豪華になっていきました。今年、主人の実家はピアノを買ってくれるとか……まだ習い始めたばかりで、家も賃貸ですし、置く場所に困るのでお断りしていますが……。

これを聞いた私の実家がなんて言ってくるのか、想像すると怖いので、気付かれないようになるべく誕生日プレゼントの話題はスルーするようにしています。」可愛がってくれるのは本当にありがたいのですが、その行為が行き過ぎてしまっては本当に困ります。また、このような行為が本当に孫のためなのか、両家の意地の張り合いというだけではないかという気もします。

可愛がるおじいちゃん・おばあちゃん。でも!?

張り合う気持ちはなくても、ついつい孫可愛さでヒートアップしてしまう両家の実家。我が子を可愛がってくれる気持ちは大変ありがたいので、むげにすることもできずにハラハラしてしまうお父さん・お母さんも多いかもしれません。その度合いが行き過ぎてしまっては、実家同士だけではなくお父さん・お母さんにも負担になってしまうことも考えられます。

それぞれの家でルールがあるように、誕生日プレゼントも「うちは〇〇円までって決めているから」「□□ってシリーズのおもちゃを集めている」など、お父さん・お母さんでルールを設け、両実家にあえて値段や買う商品を指定してしまうのも良いのではないでしょうか。

おじいちゃん・おばあちゃんは孫を可愛がることが役目かもしれませんが、甘やかさない役目を担うのはお父さん・お母さんです。あまりに行き過ぎるようであれば、お父さん・お母さんが線引きをすることも大切な解決策と言えるでしょう。

LIMO編集部