2. 著者からの一言コメント

渋澤 コン
94歳にして自分で台所に立ち、食事を作るきのえおばあちゃんは、本当に素晴らしいと思います。

テキパキと調理を進めていく姿は、94歳とは思えません。

調理工程がきちんと頭に入っているからこそ、スムーズに調理できるのではないでしょうか。

豚バラ肉の生姜焼きにサラダ、味噌汁、ご飯と、とてもおいしそうな夕飯は見ているだけでお腹が空いてきますね。

自分で料理を作り、しっかり食べることがきのえおばあちゃんが元気でいられる秘訣なのかもしれません。

また、ゆうしんさんを始めとしたお孫さん達との時間も、きのえおばあちゃんが健やかでいられる理由ではないかと感じました。

食事をしながら北海道旅行の思い出を話すきのえおばあちゃんは、本当に幸せそうです。

きのえおばあちゃんが愛情を持って接してきたからこそ、お孫さん達もおばあちゃんにたくさんの愛情を返しているように見えます。

「おいしい料理を作って、家族と一緒に食事を楽しむ」ことは、一見すると何気ないように見えても、実は幸せな人生を過ごすために重要なのではないでしょうか。

3. 暮らしを楽しむ土台に。もらえる年金の目安を知っておこう

いくつになっても旅行やグルメ、暮らしを楽しむには、日々の家計に無理のない余裕が欠かせません。その基盤となるのが年金収入です。

厚生年金の「平均受給月額は15万289円」、国民年金は「5万9310円」ですが、額面から税金や介護保険料が天引きされ、実際の手取りは「額面の8割程度」に目減りするのが実情です。

毎年誕生月に届く『ねんきん定期便』を見て、『老後はこれだけもらえるのか』と安心するのは大変危険です。50歳未満に届く定期便に記載されている金額は『加入実績に応じた現時点での金額』であり、将来もらえる予定の金額ではありません。さらに恐ろしいのが『手取りの罠』です。定期便や早見表の数字はすべて『額面』です。年金からは所得税・住民税・社会保険料(国民健康保険や介護保険料)が容赦なく天引きされ、実際の手取りは額面の80〜85%程度にまで減ってしまいます。この『手取りの目減り』を計算に入れておきましょう。

【2026年最新・年金早見表】厚生年金・国民年金はいくらもらえる?平均受給額一覧と手取りのリアル!社会保険料・税金が引かれる「天引き」まで徹底解説
【2026年最新・年金早見表】厚生年金・国民年金はいくらもらえる?平均受給額一覧と手取りのリアル!社会保険料・税金が引かれる「天引き」まで徹底解説

65歳以上の夫婦世帯では収入が「月25万4000円」に対し支出は「29万7000円」、毎月「4万2000円の赤字」というデータもあります。

ご自身の年収では、厚生年金と国民年金を合わせていくらもらえるのか、行きたい旅先やお気に入りのお店を長く楽しむためにも、自分の年金の目安を一度確認しておいてもよいかもしれませんね。

参考資料

渋澤 コン