「二度見した」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

「@_yuzu_40」さんが投稿した当ポストは、執筆時点で1万5000件を超えて表示されています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@_yuzu_40」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

丸田 未由希
金を渡せってこと…?北海道の古い倉庫に残された農協のスローガンが、あまりにストレートな表現でSNSで話題になっています。投稿主さんが「二度見した」と話す看板は、北海道網走郡津別町の本岐地区で撮影されました。

投稿には、「農協の本性w」「一文字無いだけで圧がハンパないですよね(笑)」などのツッコミがあふれて盛り上がっています。記事の中では、農産物を売る以外にもたくさんある農協の事業内容を紹介するとともに、北海道の観光消費額単価についてもお伝えします。
この記事の3つのポイント
  • 一文字取れただけなのに…あまりに直球すぎて「本音がダダ漏れ」なスローガンが話題
  • フレーズの本質は変わらない?農産物を売る以外の、農協が扱う色々な事業をチェック
  • みんな北海道観光でいくら使う?北海道の2024年度の観光消費額単価について紹介

農協の本性現る…?あまりに直球なスローガンが話題

投稿の写真に写るのは、北海道網走郡津別町の本岐地区に残る、古い倉庫。

ド直球のスローガン「金は農協へ」1/4

ド直球のスローガン「金は農協へ」

出所:@_yuzu_40

大きく掲げられた「金は農協へ」のスローガンが、あまりに直球な表現で思わず見返してしまいます。

元は「貯金は農協へ」だった看板から一文字外れるだけで、なんとも信じがたいストレートな言い方になっていました。

ポストのリプライ欄には、「農協の本性w」「ストレートすぎますねー!」「一文字無いだけで圧がハンパないですよね(笑)」「本音がダダ漏れ」などのツッコミがたくさん集まっています。

1. 農協ってどんな組織?「預金」ではなく「貯金」なの?

農協とは農業協同組合(Japan Agricultural Cooperatives)の略で、JAとも呼ばれます。そもそも協同組合とは、同じ目的を持つ個人や事業者が集まり、相互に助け合う団体のことです。農協は、農家など農業に携わる人を中心に全国で組織されています。

一般的には農産物を販売するイメージが強い農協ですが、事業として様々な分野を扱っています。農産物の作り方や売り方といった農家の悩みを解決する「指導事業」、農家が作った農産物を集めて売る「販売事業」、農業などに必要なものを計画的に購入する「購買事業」、農家や地域の人のお金を銀行のように扱う「信用事業」、お金を出し合っていざという時に使えるようにする「共済事業」などです。

銀行にお金を預ける時は「預金」と呼ぶのに対し、ゆうちょ銀行や農協では「貯金」と呼びます。商人などが銀行にお金を預けることから始まった預金制度と、庶民にお金を貯めることを奨励した貯金制度とで、始まりが違うことが呼び名の違いに繋がっています。

なお、今回の投稿の反響について聞くと、「一文字取れても『意味が変わっていない』という指摘がありました」と話す投稿主さん。「確かに金融機関としての役割を考えると、フレーズの本質は変わらないなぁと思いました」と語ってくれました。「貯金は農協へ」が「金は農協へ」になるとかなり直球に感じますが、「貯金」でも「金」でもお金であることに違いはありませんね…!

2. 著者からの一言コメント

丸田 未由希
ストレートな言葉に思わず笑ってしまいました!「金」という文字に一つプラスがあるかないかで大きな違いに感じるなんて、日本語って奥深いですね…。元々の正しいスローガンが分かってほっとしました(笑)。

3. みんな北海道観光でいくら使う?北海道の2024年度の観光消費額単価について紹介

ここからは記事の話題にちなんで北海道の観光消費額単価についてご紹介します。

観光消費額単価とは、旅行者一人あたりが旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費や飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、地域経済への効果を示す重要な指標となっています。北海道の公式サイトに掲載されている「北海道観光入込客数調査報告書 令和6(2024)年度」によると、2024年度の観光客一人あたりの消費額単価は、四半期や客層によって大きな差が見られました。

外国人客は四半期を通じて10万円を超える水準で推移し、特に紅葉シーズンにあたる第3四半期には21万2753円まで上昇しています。一方、道内客の日帰り旅行は四半期を通じて4000円から6000円程度にとどまり、道外客も日帰りでは6000円から5万円程度と幅がありました。宿泊を伴う道外客は7万円から11万円台で推移し、外国人客の消費額の高さが際立つ結果となりました。

今回はXで話題になっている「あまりに直球な農協のスローガン」をご紹介しました。

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参考資料