普通の道の中にひっそりと存在する短い橋が、X上で話題になっています。

投稿したのは、「@henro0210」さんです。

当ポストには執筆時点で3万7000件を超えて表示されており、「もちろん作った人に敬意を持ってるんだけど俊工って書いてありそう」「かわいい」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@henro0210」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

八重樫 友美
普段何気なく歩いている道の中にも、思いがけない発見が隠れていることがあります。今回注目を集めたのは、兵庫県姫路市にひっそりと存在する「境橋」。一見するとごく普通の道ですが、よく見ると親柱や欄干があり、親柱には「境橋」の文字も刻まれています。その驚くほど短い姿に、SNSでは「かわいい」「側溝のふたみたい」とさまざまな声が寄せられました。

今回は、そんな境橋を撮影した投稿主さんに、現地を訪れたきっかけや投稿への反響について伺いました。また、兵庫県の令和5年観光消費額についても紹介します。
この記事の3つのポイント
  • 普通の道に溶け込んでいて気づかない?姫路市にひっそりと存在する驚くほど短い「境橋」が話題
  • 見過ごしてしまいそうな橋に「かわいい」「側溝のふたみたい」とSNSではさまざまな反響
  • 兵庫県の令和5年観光消費額は1兆5677億円を記録

1. 驚くほど短い「境橋」が話題

道端にある小さすぎる橋1/9

道端にある小さすぎる橋

出所:@henro0210

「日本一短いと思われる橋。一見すると単なる道だが、よく見ると親柱や欄干があり、親柱には橋の名前『境橋』の記載が確認できる」そんなコメントとともに投稿されたのは4枚の写真。

そこに写っていたのは、一見するとごく普通の道でした。

しかしよく見てみると、道の両脇には小さな親柱と欄干のようなものが設置されています。

さらに親柱に目を向けると、そこにはしっかりと「境橋」の文字が。橋と知らずに歩いていたら、そのまま通り過ぎてしまいそうなほどの短さに驚かされますね。

こちらの境橋があるのは、兵庫県姫路市、姫路城の西に位置する景福寺の参道付近。@henro0210さんは以前からインターネットなどでこの場所を知っており、帰省の帰りに別件で近くを訪れる機会があったため、立ち寄ったのだと話します。

写真を見ると、橋の下には現在、水が流れている様子もありません。「橋」と聞いて思い浮かべる光景とのギャップも、なんとも興味深いですね。

そんな橋には見えない「境橋」は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. ひっそり存在する橋にさまざまなコメントが集まる

小さな欄干2/9

小さな欄干

出所:@henro0210

親柱3/9

親柱

出所:@henro0210

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「橋梁点検のお仕事してるけど橋長50cmの橋とか結構あるな。市道によくある」
  • 「橋というより側溝のふたみたい・・・ところで、真ん中のマンホールが気になります・・・下に流れる川(?)を見るモノなのかな」
  • 「もちろん作った人に敬意を持ってるんだけど俊工って書いてありそう」
  • 「岡部宿にもあるよ」

など、他にも短い橋があることを教えてくれる方から、側溝の蓋のようだという方など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「かなり地味で目立たない場所なので、かなり意外でした。」と振り返る投稿主さん。

実は気づいていないだけで、短い橋は意外と身近に設置されているのかもしれませんね。

3. 「境橋」の近くにある景福寺とは?

境橋の近くにある景福寺は、姫路城の西側、景福寺山の麓に位置する寺院です。

江戸時代後期に姫路藩を治めた酒井家の菩提寺として知られています。景福寺山には、酒井家が姫路藩主となる以前に姫路城主を務めた松平明矩の墓も残されています。

また、景福寺山は幕末の姫路の歴史とも関わりがある場所と言われています。

4. 著者からの一言コメント

八重樫 友美
一見すると普通の道にしか見えない場所に、ひっそりと「境橋」が残っていることに驚きました。普段何気なく歩いている道も、少し目線を変えて観察してみると、思いがけない発見や地域の歴史に出会えるかもしれませんね。

5. 兵庫県の2023年度の観光消費額について紹介

ここからは記事の話題にちなんで兵庫県の観光消費額についてご紹介します。

観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。

兵庫県の公式サイトに掲載されている「令和5年 兵庫県観光客動態調査報告書」によると、2023年度の兵庫県の観光消費額は、対前年比137.2%の「1兆5677億円」という結果になりました。

今回はXで話題になっている「姫路市で見つけた短い橋」をご紹介しました。

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参考資料

八重樫 友美