「義両親に気に入られるために」「夫から見ていい妻でいなければ」といった考えで、相手の目に映る自分を意識した行動ばかりをしていると、どうしても「誰かのため」という意識ばかりが強まってしまいます。その結果、「夫のためにご飯を用意していたのに帰ってこない」「子どものために料理をしたのに食べてくれなかった」といったストレスを抱えてしまうことも。

これは、自分以外のために動くことで、知らず知らずのうちに周囲に見返りを求めている証拠。「誰かのために」動くのではなく、「自分のために」という気持ちで、自分らしく行動してみてはいかがでしょうか。相手の反応に対する過度な期待が和らぎ、精神的な負担が軽減されるかもしれません。

まとめ

ひとりの女性として「可愛い嫁」「しっかりした妻」と思われることは、確かに嬉しいものです。しかし「いい妻や母親でいなければ」と気負ってしまい、結果、そのプレッシャーがストレスの源になってしまう、というケースも珍しくありません。

「こうあるべき」という言葉にがんじがらめになっていては、家庭も育児も楽しくなくなってしまいます。もっと肩の力を抜いて、ひとりの人間として「自分らしく」行動することを考えてみてはいかがでしょうか。

LIMO編集部