「4日間便が出ていないオリエンタルショートヘア」の動画が、Instagramで注目を集めています。

投稿したのは、@yinanobeさんです。

当投稿は執筆時点で18.7万回再生されるなど話題となっています。

記事後半では、ペットの年間にかかる医療費についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

ライター 小泉 柚乃
生後3ヶ月のオリエンタルショートヘアが「4日間便が出ていない」と動物病院を訪れました。この子はお迎えして2週間も経っていないとのことで、お迎え後すぐに血便が出てしまい、近くの動物病院で整腸剤を処方してもらったところ、血便は治ったそうです。今回も念のため詳しく検査をするも、大きな異常は見つかりませんでした。飲水量の不足や環境が変わったことへのストレスなど、いくつかの原因が考えられるとのこと。今回は子猫の診察の様子と、その後の経過を紹介します。

1. 4日間便が出ていないオリエンタルショートヘア 

話題になっているのは、「4日間便秘が続いているオリエンタルショートヘア」の動画です。

4日間便秘のオリエンタルショートヘア1/4

4日間便秘のオリエンタルショートヘア

出所:@yinanobe

来院したのは、生後3ヶ月のオリエンタルショートヘア。

飼い主さんによると、4日間も便が出ていないとのことで、詳しく診察をすることになりました。

嫌がりながらの体温測定2/4

嫌がりながらの体温測定

出所:@yinanobe

体温を測ってみると、39.4℃と微熱。

治ってはいるけれど、少し前まで血便をしていたとのことで、念のため便検査を行いましたが大きな異常はなし。

大人しく受けているエコー検査3/4

大人しく受けているエコー検査

出所:@yinanobe

院長によると、飲水量が少ないことや、新しいお家に迎えられた直後のストレスなどが原因として考えられる一方、先住犬がこの子の便を食べている可能性もあるといいます。

診察の結果、整腸剤を処方4/4

診察の結果、整腸剤を処方

出所:@yinanobe

この日は整腸剤を処方し、自宅ではしっかり水分をとるように促してもらうことになりました。

その後、飼い主さんからは「毎日しっかりとした便が出ている」と報告があったとのこと。

無事にお腹の調子が整ったと聞き、ほっとする診察動画でした。

SNSでは

「想定外の推理にお茶吹きました」

「食べてなかったら冤罪ですね」

などのコメントが寄せられていました。

@yinanobeさん、ご協力いただき、ありがとうございました!

2. 著者からの一言コメント

ライター 小泉 柚乃

今回の猫ちゃんは無事にしっかりとした便が出るようになりましたが、猫の健康管理では、普段から便の状態や排便回数をチェックしておくことが大切です。

猫の排便ペースには個体差があり、食事内容や腸の状態によって変化することもあります。しかし、いつも通り食事をしているにもかかわらず、3日以上便が出ていない場合は、腸内に便がたまっている可能性があるため注意が必要です。

猫が便秘になる原因はさまざまで、食事内容が影響していることもあれば、腸の病気や過去の骨盤骨折、神経に関わる病気などが隠れている場合もあります。そのため、「便秘だから」と自己判断せず、食欲があり、ご飯を食べているにも関わらず便が出ていない場合には、動物病院で原因を調べてもらいましょう。

また、便が出ているかだけでなく、食欲があるか、トイレで排便しづらそうにしていないかなど、普段との違いにも目を向けてみてください。毎日の排便を確認する習慣が、愛猫の体調変化を早く見つけることにつながります。

3. 【ペット医療費】年間「2万円未満」が最多も犬猫で大きな差。受診を躊躇した飼主は3割超

アイペット損害保険の調査によると、ペットの年間医療費は「2万円未満」が全体の44.9%を占める一方で、猫に比べて犬のほうが負担が高額化しやすい実態が判明しました。

また、全体の「3割を超える飼育者が費用面から受診をためらった経験がある」と回答しており、突発的なケガや病気に備えた普段からの資金準備が欠かせません。

ここで大切なのは、平均でざっくり捉えるのではなく、『分布の右端』を見ておくことです。多くの年は少額で収まる一方、確率は低くても医療費が10万円を超える年が、一定割合で必ず現れます。しかもペットの医療費には公的な保険がなく全額自己負担のため、この『低頻度・高額』の出費が家計を直撃しやすいのです。金融の世界では、こうした『頻度は低いが金額の大きいリスク』こそ、貯蓄や保険でならしておくのが基本とされます。実際、費用を理由に受診を迷った飼い主も3割以上にのぼります。しかもペットの医療費には公的な保険がなく全額自己負担のため、この『低頻度・高額』の出費が家計を直撃しやすいのです。金融の世界では、こうした『頻度は低いが金額の大きいリスク』こそ、貯蓄や保険でならしておくのが基本とされます。実際、費用を理由に受診を迷った飼い主も3割以上にのぼります。

【犬猫別の比較】ペットの年間医療費はいくら?費用負担のリアルと突発的な出費に備える方法
【犬猫別の比較】ペットの年間医療費はいくら?費用負担のリアルと突発的な出費に備える方法

参考資料

小泉 柚乃