土地探しを始めたものの、「もっと良い土地があるかもしれない」と考え、なかなか決められないケースがあります。
本記事では、住宅購入の相談業務に携わった経験をもとに、土地探しが長期化する理由や、納得できる土地を選ぶための考え方を紹介します。
- 理想100点の土地を待ち続けずに探す期限を決める大切さ。
- 土地より先に住宅会社を決めて土地探しを助けてもらうコツ。
- 土地と建物のセットで予算内か見積もりを素早く確かめる点。
1. 【住宅購入専門家アドバイス】土地探しは「待つ」か「今ある土地から選ぶ」か
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土地探しでは、「もっと条件の良い土地が出るまで待つ」という選択肢もあれば、「期限を決めて、その時点である土地から選ぶ」という考え方もあります。
筆者が住宅購入の相談業務で実際に見てきた事例をもとに、土地探しにおける考え方の違いを紹介します。
1.1 「100%の土地」を求めず3ヶ月で土地を決めた相談者
筆者が対応した相談者のなかに、土地探しを始めて3ヶ月ほどで土地と住宅会社を決めた方がいました。
この方は、インターネットで土地情報を探すだけでなく、不動産会社へ足を運んだり、希望するエリアを実際に車で回ったりと、積極的に土地を探していました。
そのなかで、「希望条件を100%満たす土地はなかなかない」という現実を肌で感じていたのです。
そこで筆者からも、「理想の土地がいつ売りに出されるかは誰にもわからない」「条件の良い土地はほかの購入希望者に先に買われることもある」とお伝えしました。
そのうえで、100点の土地を待ち続けるのではなく、現在ある選択肢のなかから納得できる土地を検討した結果、3か月以内に土地と住宅会社を決めることができました。
1.2 「もっと良い土地があるかも」で土地探しが終わらない人の共通点
土地探しが終わらない人には、「もっと良い土地が出るかも」と考え、今ある選択肢から決めることに納得できない傾向があります。
しかし、希望する土地がいつ出るのか、そもそも出るのかは誰にもわかりません。
そのため、期限を決め、その時点で最も条件に近い土地を選ぶのも合理的です。
もちろん、「この条件を満たす土地が出るまで待つ」という基準が明確で、入居が遅れることも受け入れられるなら、待つ選択も間違いとはいえません。
大切なのは、それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、自分なりの判断基準を持つことです。
2. 【住宅購入専門家アドバイス】土地探し沼から抜け出すための「妥協点」の見つけ方
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土地探しを終わらせるには、「いつか理想の土地が出たら」と待ち続けるのではなく、まず探す期限を決める方法があります。
希望する土地がいつ売りに出されるかは誰にもわからないため、期限までに探したうえで、その時点にある候補から最も納得できる土地を選ぶという考え方です。
また、土地より先に住宅会社をある程度絞っておく方法もあります。会社によっては土地探しに協力したり、自社の分譲地を提案したり、不動産会社とのやり取りをサポートしたりしてくれます。
候補地が見つかったら、「この土地にどんな家が建つのか」「土地と建物を合わせて予算内に収まるのか」を素早く確認することも大切です。
条件の良い土地ほど検討する時間が限られることもあるため、プランや見積もりを迅速に提示してくれる担当者がいると判断しやすくなります。
その過程で、実際の土地や建築プランを見ながら「ここは譲れる」「この条件だけは譲れない」と整理していけば、自分にとっての妥協点も見つけやすくなるでしょう。
3. 【住宅購入専門家アドバイス】まとめ・3か月で決まる人と決まらない人の観点の違いを表で紹介
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本記事の内容をもとにLIMO編集部で独自に作成
土地探しでは、希望条件を100%満たす土地がいつ出るのかは誰にもわかりません。期限を決め、その時点である選択肢から納得できる土地を選ぶのも一つの方法です。
また、土地探しと並行して住宅会社を絞っておけば、候補地が見つかった際にプランや予算を素早く確認できます。土地と建物をセットで考え、自分なりの判断基準を持つことが大切です。
土屋 真