「そろそろ新しいパートを探したいけれど、この年齢で採用されるかな…」と不安を感じていませんか?
株式会社ビースタイルメディアは2026年8月13日、「転職しゅふの平均年齢調査 2026年7月」(しゅふJOB調べ)を公表しました。主婦層のパート採用現場で今、明確な変化が起きているようです。
結論からお伝えすると、現在のパート市場で最も採用されているのは40〜50歳代の世代です。実際のデータをもとに、現在の採用トレンドと40〜50歳代主婦の転職チャンスについて解説します。
1. パート採用者の平均年齢は45.3歳。前年から0.9歳上昇
40~50代のリアルな転職市場について、「転職しゅふの平均年齢調査 2026年7月」の調査結果を見ていきましょう。
2026年7月に採用された求職者の平均年齢は45.3歳でした。前年同月と比べると0.9歳上昇しています。
1年で0.9歳という上昇幅は、パート採用の現場で「実際に採用されている層」が確実に上へシフトしていることを物語っています。40歳代前半から半ばは、今やパート採用における「ど真ん中」の世代です。
2. 採用される人の「約4割」が50歳代以上。年齢の壁は薄れている
続けて同調査の就職・転職した方の年齢構成比を確認していきましょう。
2026年7月の年齢構成比は以下の通りです。
- 20歳未満: 0.3%
- 20代: 9.2%
- 30代: 20.2%
- 40代: 30.6%
- 50代: 31.2%
- 60歳以上: 8.6%
年代ごとの構成比を比較してみましょう。
・50歳代以上:39.8%(前月から2.1ポイント増)
・30歳代:20.2%(前月から3.2ポイント減)
採用された人のうち、50歳代以上が約4割を占めており、30歳代は5人に1人にとどまります。
「若手のほうが採用されやすいのでは」と思いがちですが、数値を見れば50歳代以上の採用が当たり前になっていることがわかります。子育てが一段落した世代や、経験豊富なベテラン層を求める企業が増えている証拠といえます。
3. 10年以上の人事・採用経験者である筆者の知る「採用情報の背景」
なお、このデータは主婦・主夫向け求人サイト「しゅふJOB」を通じた採用実績であり、市場全体の統計ではありません。しかし、前年同月比で0.9歳上がっているという変化は、主婦向けパート市場全体で「40〜50歳代の需要が高まり続けている」傾向を明確に表しています。
