年金生活者支援給付金、新規対象者には「9月にうす緑の封筒が順次到着」申請の遡り期限は2027年1月4日まで 老齢・障害・遺族で異なる支給額の仕組みと、市町村民税非課税など見落としがちな3つの支給要件を整理 2026.09.19 21:06 公開 執筆者池上 翠 監修者熊谷 良子 2026年度、年金に上乗せして支給される「年金生活者支援給付金」が前年度比+3.2%増額され、老齢給付金の基準額は月5620円(年間約6.7万円、夫婦なら年間約13.5万円)になりました。9月からは新たに対象となる方へ「うす緑色の封筒」が順次届いていますが、この給付金は申請しなければ1円も支給されません。支給額の種類や3つの支給要件、封筒の色別の申請方法までわかりやすく解説します。 この記事のポイント 年金生活者支援給付金は2026年度に+3.2%増額。老齢給付金の基準額は月5620円、夫婦なら年間約13.5万円に。 対象は65歳以上かつ世帯全員が市町村民税非課税など3つの条件。 9月から「うす緑色の封筒」が順次届く完全な申請主義の給付金。手続きを忘れると支給額はゼロのままに。 記事の続きを読む 1/3 出所:厚生労働省「年金生活者支援給付金制度について」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次ページでは、上の支給額表にもある通り、月額5620円に増額された老齢給付金を確実にもらうための3つの条件を詳しく解説します。新規対象者には9月頃に「うす緑色の封筒」が届きますが、ダイレクトメールと勘違いして捨ててしまわないように注意しましょう。離れて暮らす親の受給漏れを防ぐための、家族のサポート術も必見です。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 新NISA積立シミュレーション、月10万円×15年と月3万円×40年で資産額はいくら差がつく? この記事では新NISAを使った積立シミュレーションを紹介します。月10万円を15年間積み立てて15年保有するケースと、月3万円を40年間積み立てるケースを比較し、いくら貯まるかを解説。さらに20歳・30歳・40歳・50歳から始めた場合の運用期間の違いや、始める前に見落としやすい注意点、税制上のルール、総務省の家計調査でわかった高齢無職世帯の毎月の生活費の不足額についてもあわせて確認できます。 「同意・不同意」結局どっち?65歳以上に届く年金振込口座の意向確認書、放置で自動登録される注意点とメリット 年金受給者に順次届く「意向確認書」は、45日間放置すると自動で公金受取口座に登録されます。「口座を見られる」等の誤解や放置リスクを回避する判断基準を解説。さらに、平均で月約4万2000円が不足するシニア世帯の最新家計データや、2026年10月分から年82万6500円以下に所得基準が緩和される「年金生活者支援給付金」の情報まで徹底整理。損をしないため受給者が確認すべき「3つのお金」を伝授します。 「年金、月15万円もらえる」はただの平均値。女性はわずか12.3%。月3万600円の積立で1000万円を準備する《50歳代の逆算術》 厚生年金に加入して働いてきた方へ。男女全体の平均は月15万289円(令和6年度)ですが、この水準に届いている人は49.8%、女性では12.3%にとどまります。ただし平均との距離は階級ごとに違い、用意したい金額も同じにはなりません。20年で目標額に届く毎月の積立額は、どこまで開くのでしょうか。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #国民年金 #年金月額 #年金一覧表