身近な庶民の味「うどん」。
実は、住んでいる地域によって外食で食べるうどん1杯の価格に大きな差があるのをご存知でしょうか?
総務省の最新調査データによると、最も高い県では1杯900円を超えているのに対し、最も安い県では500円台前半と、なんと380円以上の開きがあります。
今回は「全国の外食うどん価格ランキング」について、クイズ形式で分かりやすく解説します。
将来に向けて、正しい知識を身につけておきましょう。
- うどんの価格が最も高いのは東京都(920円)。最下位の山口県(537円)で大きな格差が存在。
- 本場・香川県は全国トップクラスの安さを誇る。
- 価格差の理由は「店舗形態と運営コスト」。セルフ形式の普及やテナント家賃・人件費の違いが価格に直結。
1. 【クイズ】うどん県「香川県」の順位は?
まずは、ちょっとしたクイズからスタートしましょう。
【問題】
うどんの本場として知られる「香川県」。
全国の「外食うどん価格が高い都市ランキング」で、香川県は何位でしょうか?
- A:10位(約770円)
- B:30位(約680円)
- C:45位(550円)
正解は……「C:45位(550円)」です!
うどんの本場・香川県は1杯あたりの平均価格が550円と、全国でもトップクラスの「安さ」を誇っています。
手軽においしいうどんを楽しめる文化が根付いていることがうかがえますね。
では、逆に最も価格が高い都市はどこなのでしょうか?
なんと第1位は「東京都」で920円!
2位の山形県(894円)、3位の兵庫県(862円)を抑えて堂々のトップとなりました。
2. 【データ詳細】外食うどん価格ランキング(TOP10&ワースト5)
総務省「小売物価統計調査(動向編)2025年」のデータをもとに、都道府県庁所在市および人口15万以上の市における外食うどん価格(最高値)のランキングをまとめました。
外食うどん価格が高い都市 TOP10
- 1位:東京都(920円)
- 2位:山形県(894円)
- 3位:兵庫県(862円)
- 4位:長野県(853円)
- 5位:神奈川県(827円)
- 6位:静岡県(806円)
- 7位:愛知県(794円)
- 8位:奈良県(793円)
- 9位:新潟県(777円)
- 10位:大阪府(774円)
外食うどん価格が安い都市 TOP5(43位〜47位)
- 43位:大分県(569円)
- 44位:宮崎県(558円)
- 45位:香川県(550円)
- 46位:佐賀県(541円)
- 47位:山口県(537円)
1位の東京都(920円)と最下位の山口県(537円)を比べると、その差は383円にも上ります。
3. なぜこれほど価格に差が出るのか?
同じ「うどん」でありながら、なぜ地域によってここまでの価格差が生まれるのでしょうか。
背景には、以下のような要因が考えられます。
- 店舗形態の違い:セルフサービス形式が主流の地域(香川県など)と、フルサービス型(フルアテンダント)の店舗が多い地域(東京都など)の違い。
- トッピング・ボリュームの違い:具材の豪華さや麺のボリューム感による単価の違い。
- 店舗運営コストの違い:都市部におけるテナント家賃や人件費、物流コストの差。
このように、地域の外食スタイルやコスト構造の違いが、そのまま1杯のうどんの価格に反映されていると言えます。
4. まとめ
今回の調査から、同じ日本国内であっても外食うどんの価格には大きな地域差(最高値920円〜最安値537円)があることがわかりました。
物価や食文化の違いを身近なメニューを通して数値で見てみると、日頃のちょっとした外食も新しい視点で楽しむことができますね。
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参考資料
三石 由佳

