朝晩が冷えはじめ、灯油を買う時期が近づいてきました。資源エネルギー庁の石油製品価格調査によると、9月28日時点の灯油18リットルの店頭価格は、全国平均で「2538円」でした。
都道府県で比べると、最も高い沖縄と最も安い徳島では523円の差があります。灯油を多く使う地域では、1か月の灯油代が1万円を超えることもあります。
この記事では、都道府県別の灯油の価格と、使う量に応じた1か月の灯油代の目安を解説します。
1. 灯油18リットルはいくら?全国平均は店頭で2538円、配達で2721円
資源エネルギー庁は、全国の給油所で売られているガソリン・軽油・灯油の価格を毎週調べて公表しています。9月30日に公表された9月28日調査の結果では、灯油18リットルの全国平均は次のとおりでした。
- 店頭で買う場合:2538円(9月14日調査は2535円)
- 配達してもらう場合:2721円(9月14日調査は2717円)
価格は現金で払う場合の消費税込みの金額です。この2週間では、店頭が3円、配達が4円上がっています。
1.1 配達は店頭より183円高い
全国平均で比べると、配達の価格は店頭より183円高くなっています。差は地域によって違い、東京は店頭2577円に対して配達3039円で、462円の差がありました。
一方、北海道は店頭2620円、配達2667円で、差は47円です。配達で買うか店頭で買うかによって、地域ごとの負担の差は変わります。
2. 都道府県別で一番高いのはどこ?沖縄の2940円、最も安いのは徳島の2417円
同じ調査で、都道府県ごとの店頭価格も公表されています。高い10県と安い5県を並べると、次のとおりです。
灯油18リットルの店頭価格は、沖縄が2940円で最も高く、徳島が2417円で最も安い1/3
出所:資源エネルギー庁「石油製品価格調査 調査の結果」(2026年9月28日調査)をもとにLIMO編集部作成
2位以下は鹿児島の2675円、島根の2635円、長崎の2631円と続きます。北海道は2620円で、高いほうから7番目でした。
安いほうは、徳島に続いて福岡の2465円、山梨の2473円、埼玉と宮城の2476円です。
2.1 雪の多い地域の価格は全国平均の前後
灯油を暖房に多く使う東北の各県は、青森2525円、岩手2479円、宮城2476円、秋田2503円、山形2483円、福島2538円でした。いずれも全国平均の2538円以下です。
北陸と長野は、新潟2598円、富山2557円、石川2493円、福井2616円、長野2512円で、新潟・富山・福井は全国平均を上回っています。
