60歳・65歳以上の方が受け取れる公的なお金には、加給年金や雇用保険の手当など複数の種類があります。2026年度なら、加給年金は配偶者について年24万3800円、老齢年金生活者支援給付金の基準額は月5620円です。ただし、いずれも要件を満たすだけでは振り込まれません。自分で手続きをしなければ受け取れないものばかりです。申請しないまま数年が過ぎると、いくら失う計算になるのかを試算します。
この記事のポイント
- シニア向け給付金のほとんどは自己申告制。手続きを怠ると年数十万円単位の手当を受け取れない場合がある
- 60〜64歳で失業手当の手続きをすると、その期間の特別支給の老齢厚生年金が全額停止される
- 加給年金と高年齢雇用継続給付の申請漏れが重なると、5年間で最大約320万円を失う計算になる
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次のページでは、「加給年金」など年金に上乗せされる給付は誰が対象になるのか《5つの制度の支給要件》を確認します。