4. 「Google Pixel Tag」と「AirTag」の比較

それぞれのスペックを比較してみましょう。

4.1 価格(単体)

  • Google Pixel Tag:5010円
  • Apple AirTag:5480円

4.2 価格(4個セット)

  • Google Pixel Tag:1万6940円
  • Apple AirTag:1万9800円

4.3 対応OS

  • Google Pixel Tag:Android 9以降
  • Apple AirTag:iOS・iPadOS

4.4 形状・サイズ

  • Google Pixel Tag:楕円形(厚さ5.4mm)
  • Apple AirTag:円形(厚さ8.0mm)

4.5 重量

  • Google Pixel Tag:11.8g
  • Apple AirTag:11g

4.6 位置追跡ネットワーク

  • Google Pixel Tag:Find Hub
  • Apple AirTag:探す(Find My)

4.7 方向・距離特定技術

  • Google Pixel Tag:UWB + Bluetooth Channel Sounding
  • Apple AirTag:UWB(超広帯域)

4.8 独自機能

  • Google Pixel Tag:タグからスマホを鳴らせる物理ボタン
  • Apple AirTag:位置情報の家族共有(最大5人)

4.9 バッテリー

  • Google Pixel Tag:CR2032(約1年・自分で交換可)
  • Apple AirTag:CR2032(約1年・自分で交換可)

4.10 防塵・防水

  • Google Pixel Tag:IP67
  • Apple AirTag:IP67

分かりやすい違いは価格です。Pixel Tagの方が単体で約470円、4個セットでは2860円安く設定されており、初期費用を若干ではありますが、抑えられます。

形状の違いも注目すべき点です。AirTagが厚さ8.0mmの丸型なのに対し、Pixel Tagは厚さ5.4mmとスリムな楕円形を採用。財布やパスケースなどの狭い隙間に収めやすいのはPixel Tagのメリットと言えます。

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出所:Google Store

出所:Google Store

機能はAirTagが「スマホからAirTagを鳴らす」一方通行なのに対し、Pixel Tagは「Pixel Tagの物理ボタンを押してスマホを鳴らす」双方向の捜索が可能です。「家の中でスマホが見つからない」という場面が多い人には大きなメリットです。

5. SNSでは「ついにGoogle純正が出た!」と歓喜の声

SNSでは今回のニュースに、Androidスマホのユーザーを中心に

  • 「ついにGoogle純正が出た!」
  • 「タグからスマホを探せるのは便利」
  • 「薄さが魅力的」

と歓喜の声が上がっています。

これまでスマートタグ市場は「iPhoneユーザーはAirTag」「AndroidユーザーはTileなどのサードパーティ製」という構図が続いていました。

今回Googleが純正タグを投入したことで、Androidの「Find Hub」ネットワークの精度と密度が一気に高まることが期待されます。

iOSとAndroidの双方で純正トラッカーが出揃ったことで、スマートタグを利用する人はさらに広がっていくことになりそうです。

6. 家電ライターのひとこと

大蔵 大輔

スマートタグの需要は「鍵や財布の紛失防止」だけに留まりません。

スーツケースの預け入れ荷物の追跡や、子どもの登下校の見守り、高齢者の認知症対策・徘徊予防など、防犯や防災の観点からも導入が進んでいます。

今回の「Google Pixel Tag」の登場は、特にAndroidユーザーにとって待望のニュースです。

自身の使っているスマートフォンのOS(iOSかAndroidか)に合わせて選ぶのが鉄則ですが、日常的に「スマホをどこに置いたか忘れる」という方は、スマホ呼び出しボタン付きのPixel Tagを試してみる価値が大いにあります。

参考資料

大蔵 大輔