【60歳を迎える前に知っておきたい】高年齢雇用継続給付など《雇用保険3給付》2026年最新版の申請条件と金額 在職老齢年金の《65万円基準》や、65歳以上無職世帯で預貯金が減っている理由もあわせて解説 2026.09.18 22:06 公開 執筆者池上 翠 監修者熊谷 良子 60歳以降も働き続けるシニアが急増する一方、老後資金への不安から「ねんきん定期便」を確認しても6割超が何もしていません。実は60歳以降には、再就職手当・高年齢雇用継続給付・高年齢求職者給付金という雇用保険の3つの給付や、2026年4月に基準が65万円へ引き上げられた在職老齢年金があり、いずれも自分で申請しなければ受け取れません。受給条件と金額、見落としがちな注意点をまとめて解説します。 この記事のポイント 再就職手当は基本手当の支給残日数に応じて最大70%、高年齢求職者給付金は基本手当の50日分がもらえます(要件あり) 在職老齢年金の基準額は2026年4月から65万円に引き上げ。給与と年金の合計が超えると年金が支給停止に 二人以上世帯の貯蓄は2025年平均2059万円で過去最高も、65歳以上無職世帯だけ前年比2.6%減少 記事の続きを読む 1/6 出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、在職老齢年金で見落としがちな2つの注意点と、「貯蓄は過去最高」というニュースの裏側で65歳以上・無職世帯だけに起きている変化を、公的統計データをもとに詳しく確認していきます。年金が思わぬ形で減額されるケースや、繰り下げ受給をしても取り戻せない落とし穴とは何か。さらに、平均貯蓄額が過去最多を更新する一方で、年金と貯蓄の取り崩しのみで生活する世帯だけが資産を減らしている実態にも迫ります。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 年金生活者支援給付金「今月から届く請求はがき」提出期限は令和9年1月4日。過ぎると最大4カ月分が消える 9月から順次届く「年金生活者支援給付金請求書」のはがき。そのまま放置すると最大4カ月分(2万2480円相当)が受け取れなくなるリスクがあるのをご存じでしょうか。2026年度の基準額は月5620円ですが、保険料免除期間の計算次第で受給額がアップする場合も。受給チャンスを逃さないための提出期限や具体的な受給要件、見落としがちな計算ルールを徹底整理します。 60歳代で給与が75%未満に下がったら?高年齢雇用継続給付「10%と15%」の差をIFAが試算 60歳以上65歳未満で働き続け、賃金が60歳到達時の75%を下回った人。高年齢雇用継続給付の支給率の上限は、2025年4月1日以降が10%、それ以前に要件を満たした人が15%です。ただし、この給付は65歳で終わり、申し出なければ動きません。月給30万円で1年分に直すと、差はどこまで開くのでしょうか。 【後期高齢シニア】75歳で賃貸契約の再審査?「なんとなく不安」の裏に潜む、9割の大家が高齢者を敬遠する切実な背景 トラブルもなく長年暮らしてきた賃貸物件で、75歳を迎えた更新時に突然「保証人の立て直し」を求められるケースが増えています。背景には大家側の強い不安と統計データに基づくリスク管理が存在します。本記事では、高齢者が直面する契約更新の壁や大家が恐れる理由を解説。さらに月額千円台から利用できる見守り機能や残置物撤去サポートなど、安心して住み続けるための最新保証制度と具体策を紐解きます。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #年金生活者支援給付金 #加給年金 #高年齢雇用継続給付 #給付金