3. 米国でも影響力が大きい「大谷翔平」の起用でグローバルの発信力を強化
大谷翔平選手のグローバル・ブランドアンバサダー就任の背景には、日立ブランドからの完全独立に合わせ、グローバルでの発信力を強めたいという狙いがあります。大谷選手は世界最大の建機市場である米国においても圧倒的な影響力を誇り、同社の狙いと合致しました。
新ブランド名の「LANDCROS」は、LAND=豊かな大地、CROS=Customer・Reliable・Open・Solutionsを表しており 、持続可能な未来や先進的な社会インフラ構築に貢献するという強い意志が込められています。
グローバル・ブランドアンバサダー就任にあたって、大谷翔平選手は以下のコメントを発表しています。
「このたび、LANDCROSグローバル・ブランドアンバサダーに就任いたしましたことを大変光栄に思います。日立建機さんが長年にわたり築き上げてきた信頼や技術に深い共感を抱いており、このような役割を担わせていただけることを大変嬉しく思います。私自身のキャリアにおいては、基本を大切にしながら、一日一日の積み重ねが未来につながっていくと信じています。チームメイトやファンの皆さんをはじめ、多くの方々の支えのもと新たな挑戦を続けてきたからこそ、LANDCROSがめざす姿に強く共感しています。」
SNSでは大谷選手と建機メーカーという意外な組み合わせに注目が集まっており、
- 「新ブランド名、もう覚えた。大谷選手の効果さすが」
- 「重機もプレゼントできるようになるのか(笑)」
- 「理想のマウンドを作れるということ?」
などのコメントが見受けられました。
BtoBのインフラ企業というこれまでにあまりなかったスポンサー企業ということもあり、大谷翔平選手とのどのようなコラボが見られるのか、期待する声は多そうです。
4. トレンドウォッチャーのひとこと

大谷翔平選手の2025〜2026年のスポンサー収入は約1億2500万ドル(約190億円)とも言われています。これは他のメジャーリーガーと比較しても桁違いで、アスリートとして異次元のレベルに達しています。
2026年8月時点で契約している企業数は20社以上にのぼり、その顔ぶれも各業界を代表する企業で占められています。一部メディアでは、現在のCM年間契約料は13億円にまで高騰しているとも報じられていますが、オファーが止む気配はないようです。
直近の新規スポンサー企業としては、7月にブランドアンバサダーに就任した「ゆうちょ銀行」が挙げられます。大谷選手の実直な人柄から、単なる好感度だけでなく信頼性の高さをアピールできることも、パートナーを組みたがる企業が後を絶たない理由といえます。
参考資料
大蔵 大輔
