地震や豪雨などの自然災害が発生した際、生活に大きな影響を与えるのが「水」です。

2026年7月28日に発生した熊本県を震源とする地震においても、浄水場につながる配管の破損を原因とした断水で、住人は水の確保に苦慮していると報道されています。

飲料水の備蓄は防災対策の基本ですが、家族分を十分に用意すると保管場所が必要になるほか、定期的な入れ替えも欠かせません。

また、備蓄している場合でも大規模な災害の場合は、断水が長期化して手元のストックだけでは対応が難しくなる可能性もあります。

そこで注目されているのが、自然水を浄水できる「携帯浄水器」です。

今回は、株式会社慶洋エンジニアリングのKEIYOブランドから発売されている「携帯電動式浄水器 AN-S152」を実際に使用し、使い勝手や浄水性能をレビューしました。

1. 本記事の3つのポイント

  •  KEIYO「携帯電動式浄水器 AN-S152」の特徴を紹介
  •  森林公園の小川の水を実際に洗浄。使用感や良かった点、気になった点を紹介
  •  モバイルバッテリー&懐中電灯にもなる!一台三役で防災アイテムとして優秀

2. 初心者でも簡単!シンプルな設計が魅力のAN-S152

AN-S152は、誰でも簡単に自然水を浄水することができる電動携帯浄水器です。

一般的な携帯浄水器には手動ポンプ式の商品もありますが、AN-S152は電動ポンプを搭載しており、ボタンを押すだけで自動的に水を吸い上げて浄水するため、手でポンプを動かし続ける必要はありません。

本体は持ち運びを前提としたコンパクトなサイズで、パーツと一緒に収納できるキャリーバッグも用意されているため、防災リュックに収納したり、キャンプや登山の荷物に加えたりしやすく、さまざまな場面で活用できます。

AN-S152の主な特徴は以下の通りです。

2.1 電動ポンプ式で簡単に浄水できる

最大の特徴は、電動式による手軽さです。給水ホースを水源に入れ、電源ボタンを押すだけで浄水がスタートします。手動式のように力をかけ続ける必要がないため、水を確保する作業の負担を軽減できます。

2.2 多段階フィルターで自然水をろ過

独自のAhlstromDisruptor®フィルターを搭載しており、静電吸着の力でウイルス・細菌・重金属・残留塩素・農薬・超微細な汚染物質までしっかりと除去し、飲用に適した状態に浄水してくれます。

※メーカーでは安全のために、浄水後に水を沸騰させてから飲料することを推奨
※海水や塩水、工業汚染水、生活排水などでの使用は不可

2.3 USB&ソーラーで充電可能。モバイルバッテリー代わりにも

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筆者撮影

筆者撮影

5200mAhのバッテリーを搭載しており、USB充電のほか、ソーラー充電にも対応しています。また、モバイルバッテリー代わりにもなるなど、浄水器として以外の機能を果たす点も便利なポイントです。

2.4 防災用品とアウトドア用品を兼ねられる

「いつ使うか分からない防災用品」ではなく、「普段から使える防災用品」として備えられる点も魅力です。キャンプで飲料水を確保したり、登山中の水分補給に備えたり、車中泊で荷物を減らしたりと、さまざまなシーンで役立ちます。