結婚した途端、「義母からの圧力に押しつぶされそう…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。なかには、嫁ハラを受けて苦労をしている人もいるかもしれません。

今回は、そんな妻たちを苦しめる義母との関わりについてみてみましょう。嫁ハラの対策もあわせてお伝えします!

母が嫁ハラに遭っていた…その驚きの内容とは

最近では、子どもを望まないカップルも増えてきました。しかし、未だに「男の子を産みなさい」と圧力をかける義母に悩まされるケースも珍しくありません。母から嫁ハラを受けた過去を告白された女性から、その内容を聞いてみましょう。

「私の母は27歳で結婚し、元助産師である義母から『すぐに子どもを』と急かされていました。その希望通りすぐに妊娠したものの、性別は女の子。男の子を待望していた義母は、笑顔を見せてくれなかったそうです。

そして、とにかく男の子を望む義母の期待とは裏腹に、2人目、3人目も女の子と続きます。よほど納得できなかったのか、出産を終えたばかりの私の母に『3人も女を産むなんて』と言い放ちました。

さらには、『不妊手術をしたら?』と勧めてきたのです。男の子を産めなかった申し訳なさもあり、仕方なく手術を受けることに。もう信じられない話ですよね」

性別にここまでこだわる世代がいるのか、と驚いたことでしょう。この出来事は、今から35年ほど前に起きたもの。祖父母世代のなかには、未だにこのような考えをもっている人がいるかもしれません。

「可愛い嫁」を演じるコツ

義母との関係をうまく維持するためにも、「可愛い嫁」として扱われておきたいところ。そこで、妻たちの実体験から甘え上手になるコツを学んでおきましょう。

「姑が『保育園の送迎や子どもの世話は任せて』というので、ずっとお言葉に甘えていました。ところが、子どもの看病だけは『グズりすぎて手に負えなかった』と告げられてしまったんです。それからは、子どもが元気なときだけお願いすることに。子どもの世話は、姑と子どもの両方に余裕があるときだけ頼るべきですね」

・「とても仲が良かった姑に、夫に関する悩みごとを聞いてもらいました。すると、今までにこやかだった姑が顔を曇らせ、『息子を信じてあげられないの?』といってきたんです。仲がいいとはいえ、さすがに息子の悪い面を話すのはタブーなのだと学びました」

いくら義母と親しい間柄でも、「親しき中には礼儀あり」という意識は常にもっておいたほうがよさそうです。「これ以上頼ってはダメだな」「この話は避けておこう」といった線引きを大切にしましょう。

それでも圧力を受けるなら