八王子市の外構業者で、外構について発信しているInstagram「ガーデンデザイナーch」さんが2026年7月20日までに更新しました。
高低差を活かした立体的なアプローチや、多段構造のウッドデッキなどを紹介しています。
記事後半では外構費用やガーデニング費用の調査について解説しています。
※投稿写真は【写真】ページをご確認ください。
※記事内容は執筆時点での情報です。
1. 白い外壁に映える木製パーゴラとオリーブのシンボルツリー。歩くのが楽しくなる石畳のアプローチと立体的なお庭の美しい風景
「ガーデンデザイナーch」さんは、東京都八王子市松木にある外構業者「グリーンギャラリーガーデンズ」が運営しているInstagramアカウント。
植物選びのコツから気持ちのいい居場所づくりも含めた、庭全体の外構工事について発信しているYouTubeチャンネル「Garden Designer ch グリーンギャラリーガーデンズ」も運営しており、登録者9万人を誇ります。
Instagramでウッドデッキと石畳、爽やかなグリーンが印象的な施工事例を紹介。
「階段を上がると、そこから始まるお庭の物語。高低差を活かした立体的なアプローチは、歩みを進めるごとに異なる景色を見せてくれます」とつづっています。
石畳や飛び石が彩るアプローチ、そして「リビングからの〜特別な特等席」という多段構造のウッドデッキやパーゴラなどの工夫が見られます。
シンボルツリーは「オリーブ」や「瑞々しい落葉樹」など。温かみを感じる木材やグリーンが、白い壁やモダンな建築に美しく調和しています。
2. 担当者さんに聞いてみた!
LIMOの取材に対し、ガーデンデザイナーch運営担当者は、高低差のある敷地を活かしたお庭づくりへのこだわりについて、以下のように回答してくださいました。
「敷地に高低差がある場合、一般的には平面的なお庭に比べてアプローチの設計が難しくなりがちです。しかし、私たちはその高低差をデメリットと捉えるのではなく、むしろ『立体的な奥行きや、歩くたびに景色が変わる楽しさ』を生み出すデザインを強みとして活かしました。また、リビングからひと続きになるウッドデッキを多段にすることで、室内と外の境界線をなくし、自然と家族がお庭に出て過ごしたくなるような心地よい居場所づくりを意識しています。お庭はただ眺めるだけでなく、日々の暮らしに寄り添い、時間の経過とともに愛着が深まる場所であってほしいと願っています」
3. 【エクステリア事例】温かみのあるウッドデッキにグリーンが調和…
このたび「ガーデンデザイナーch」さんの投稿を紹介します。
紹介されている事例では、真っ白な外壁やブロック塀に対して、赤みのある落ち着いた色合いの木製パーゴラと目隠しフェンスを配置。
鮮やかなグリーンも添えられ、美しいコントラストを生み出しています。
高低差のある敷地へ向かうアプローチの階段には、自然な風合いの石材が敷き詰められており、横には細身の手すりや、くすみカラーの独立型ポストが添えられています。
階段を上がった先のアプローチ部分には、色幅のある長方形の石畳や飛び石がリズミカルに敷かれ、歩くのが楽しくなるような工夫が施されています。
階段の傍らには、ゴツゴツとした自然石を円形に組んだロックガーデン風の花壇が設けられ、そこには瑞々しい葉をつけたシンボルツリーのオリーブが植えられています。
足元には斑入りの植物など多様な下草が青々と茂り、空間に彩りを与えています。
庭の奥へ視線を移すと、家庭菜園を楽しめるような六角形や長方形の木枠で作られたレイズドベッドが複数配置されています。
土のスペースと動線がしっかりと分けられた、実用性とデザイン性を兼ね備えた造りです。
また、建物の大きな窓から直接出入りできるウッドデッキは多段構造になっており、段差を活かしてリビングから庭へと自然に繋がるくつろぎの空間が広がっています。
デッキの周囲にも落葉樹や低木がバランス良く配置されており、背景には青空に映える色鮮やかな鯉のぼりが飾られているなど、温かな家族の風景がそのまま切り取られています。
こちらの素敵なお庭はYouTube動画でも紹介されていますので、気になる方はチェックしてみてください。
4. こだわりの外構デザインに…エクステリアの平均工事金額を紹介。
「garden_designer_ch」さんの投稿を見て、ライフスタイルに合わせたお庭のアップデートを始めたいというとき、「実際にどれぐらいの費用がかかるのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。
戸建て物件の外構・エクステリア工事の見積もりサイト「外構・エクステリアパートナーズ」を運営する株式会社ソーラーパートナーズが発表した「新築外構・エクステリアの費用」に関する調査によると、平均工事金額は2025年は213万円でした。
※ご紹介した費用は調査データに基づくものであり、「グリーンギャラリーガーデンズ」様の実際の施工費用ではございません。
新築外構工事の平均費用
- 2021年:161万円
- 2022年:162万円
- 2023年:185万円
- 2024年:188万円
- 2025年:213万円
年々右肩上がりで推移しており、2025年には200万円を突破。資材価格の高騰に加え、物流費や人件費の増加が影響しているそうです。
また、新築外構工事の価格帯で最も多いのは「200〜249万円」でした。
新築外構工事の費用の分布
- 200〜249万円:19.1%
- 150〜199万円:16.1%
- 100〜149万円:14.2%
- 50〜99万円:12.1%
- 400万円以上:8.0%
住宅費の上昇が続く中、近年では単なる設備の老朽化による修繕だけでなく、住まいの快適性や、日々の暮らしの満足度を高めるための前向きなリフォームが注目されています。
これからお庭づくりやエクステリアの見直しを始めたいという方は、長く価値が続く「住まいへの投資」のひとつの目安としてみてください。
5. 【園芸に関する費用】2024年の園芸用品に関する支出は3848円
次はガーデニングにかかる費用を紹介します。総務省統計局のデータによると、2024年の園芸用品に関する支出は3848円となっています。
5.1 園芸用品に関する支出は3000円台後半から4000円台前半で推移
- 2017年:3653円
- 2018年:3606円
- 2019年:3498円
- 2020年:3778円
- 2021年:3794円
- 2022年:4274円
- 2023年:3969円
- 2024年:3848円
園芸用品に関する支出は、2019年以前では全体としては減少傾向にありました。
しかしながらコロナ禍の影響もあってか、2020年より増加の兆しが見られました。その後2023年には減少に転じましたが、全体として近年は3000円台後半から4000円台前半で推移しています。
続いて、実際に園芸に利用する植物に関する支出も見ていきましょう。
5.2 園芸用植物に関する支出は、3000円台前後で推移
- 2017年:3509円
- 2018年:3198円
- 2019年:3068円
- 2020年:3226円
- 2021年:3370円
- 2022年:3476円
- 2023年:3301円
- 2024年:2922円
園芸用品同様、2020年から2022年にかけて増加傾向にあり、2023年には減少に転じていることがわかりました。
揃える道具や、育てる草花の種類によって費用は大きく変わってきます。
支出の金額を見る限り、ガーデニングは、比較的コスパよく楽しめる趣味といえそうです。
参考資料
- 「ガーデンデザイナーch|外構業者|八王子」さんのInstagram(@garden_designer_ch)
- 株式会社ソーラーパートナーズ「【2026年最新調査】新築外構工事の平均費用は5年で約32%上昇、200万円台がボリュームゾーンに」
- 総務省統計局「1世帯当たり年間の品目別支出金額(総世帯)」
中井 里穂





