多くの住民が暮らす大阪府内を管轄区域とする大阪府警察は、1868年(慶応4年)に府兵「浪華隊」を設置したことがはじまりで、現在まで地域の治安を守り続けています。

その大阪府警察広報課のInstagram(@fukei_koho)に投稿された、警察犬とハンドラーの紹介画像が注目を集めています。

また記事中では、ペットとしての犬や猫に関する数字についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. この記事の3つの読みどころ

  •  働く犬の仕事内容がわかります
  •  元イルカの調教師という異色の経歴を持つ男性が、今のキャリアを選び、活躍するまでがわかります
  •  大阪府警察の仕事がわかります

2. 【警察犬】元イルカの調教師という異色の経歴を持つハンドラー

今回ご紹介するのは、大阪府警察で活躍する警察犬とハンドラーたちです。

6月5日の投稿では、元イルカの調教師という異色の経歴を持ち、現在は大阪府警察で警察犬のハンドラーとして活躍する警察官を紹介しています。

事件や捜索の際に、警察犬と一体となって捜査にあたる指導手を「ハンドラー」と呼び、鑑識課警察犬係の警察官が任務にあたっているそうです。

この警察官は、「警察官になる前は、水族館でイルカの調教師をしていました。その経験から動物を動かすことや、表情から気持ちを読み取る力を身につけることができました。念願の警察犬ハンドラーになることができ、今は自分の能力を活かし、警察犬の個々の能力を最大限に引き出せるように様々な訓練に励んでいます」とコメント。

写真では、さまざまな訓練を受けている警察犬の様子が見られます。

また、厳しい訓練だけでなく、笑顔で一緒に遊び信頼関係を深めている、ほのぼのした様子も投稿されています。

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出所:@fukei_koho

日本警察犬協会のホームページによると、日本国内で起きた犯罪の捜査などで活躍している警察犬は、

  • 各都道府県警察が飼育管理し訓練をしている犬
  • 一般の人が飼育管理し訓練をしている犬

がいるそうです。前者を直轄警察犬と言い、後者を警察犬と言います。警察犬は、各道府県警察が毎年、審査会を行い嘱託する警察犬を選考し指定をしています。

3. 【警察犬】訓練センターでさまざまな訓練を受ける大阪府警察の警察犬たち

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出所:@fukei_koho

今回紹介された警察官は、昨年に警察犬のコニー号と行方不明者捜索に従事し、雑木林で衰弱した行方不明者を発見するなど、人命救助に多大な貢献をしたそうです。

大阪府警察で活躍する警察犬たちは、主に大阪市此花区の舞洲にある大阪府警警察犬訓練センターで訓練を受けています。

警察犬の訓練は、ハンドラーの指示通りに行動させる「服従訓練」をはじめ、特定の臭いを頼りに捜索する「臭気選別訓練」、犯人を制圧する「警戒訓練」などがあるそうです。

なお、日本警察犬協会が指定している警察犬の指定犬種は、以下の7犬種です。

  • ジャーマン・柴犬・ドッグ
  • ラブラドール・レトリーバー
  • ゴールデン・レトリーバー
  • ドーベルマン
  • エアデール・テリア
  • ボクサー
  • コリー

ぜひ、かわいらしい大阪府警察の警察犬たちを、インスタグラムで確認してください。

4. 【監修者のコメント】

長島 迪子

元イルカの調教師という異色の経歴を持ち、現在は大阪府警察で警察犬のハンドラーとして活躍されている、という興味深い経歴の持ち主であるハンドラーさん。現在の相棒と一緒に働いている時の笑顔が最高ですね。

5. 家族同然のペット、買う?保護する?譲ってもらう?

食事中の犬の様子4/7

食事中の犬

Pixel-Shot/shutterstock.com

今回の記事では、人間の良きパートナーとして働く動物(犬)を紹介しました。

ここから少し、ペットとしての犬や猫に関する数字をご紹介していきます。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和7年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、希望のペット入手方法(※)についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

※「現在飼育なし&今後飼育意向あり」

5.1 犬の入手方法について

【無償譲渡を希望する割合】

  • 2023年:58.3%
  • 2024年:55.4%
  • 2025年:53.6%

【有償入手を希望する割合】

  • 2023年:41.7%
  • 2024年:44.6%
  • 2025年:46.4%

5.2 猫の入手方法について

部屋の中で過ごす猫5/7

部屋の中で過ごす猫

Jannissimo/shutterstock.com

【無償譲渡を希望する割合】

  • 2023年:78.2%
  • 2024年:77.7%
  • 2025年:76.9%

【有償入手を希望する割合】

  • 2023年:21.8%
  • 2024年:22.3%
  • 2025年:23.1%

無償譲渡を希望する割合は、猫を飼育希望する人のほうが多いことがわかりました。

次は、ペットをお迎えするのにかかる費用についてご紹介します。

6. 犬の平均入手価格は20万円超え、猫は12万円~17万円前後(有償入手の場合)

走る犬6/7

走る犬

Lucian Pavel/shutterstock.com

同調査では、ペットを有償で入手した人に、その入手価格についてアンケートを実施しています。

6.1 犬の入手価格

  • 1年以内飼育開始者
    2023年:平均17万6000円
    2024年:平均23万7000円
    2025年:平均21万6000円
  • 3年以内飼育開始者
    2023年:平均25万3000円
    2024年:平均26万1000円
    2025年:平均24万6000円

※平均値は有償入手者ベースにて算出

6.2 猫の入手価格

食事中の猫7/7

食事中の猫

Art_Volkusha/shutterstock.com

  • 1年以内飼育開始者
    2023年:平均12万9000円
    2024年:平均16万3000円
    2025年:平均17万5000円
  • 3年以内飼育開始者
    2023年:平均14万1000円
    2024年:平均18万8000円
    2025年:平均12万6000円

※平均値は有償入手者ベースにて算出

犬の平均入手価格は20万円超え、猫は12万円~17万円前後であることが調査結果から分かりました。

家族同然となるペットをお迎えするのに、その方法や入手価格は飼い主さんによってさまざまです。

その一生を責任もって面倒を見るペット、幸せな迎え方をしたいですね。

また、ペットとの暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。

将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。

〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉

参考資料