東京都中央区で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@nakamichi0212さんが、来店したお客さんを素敵に大変身させる動画がInstagramで注目を集めています。
当投稿は執筆日時点で約3万8000回再生されるなど話題となっています。
@nakamichi0212さんの掲載許可のもと、投稿されたビフォーアフターの様子をお届けします。
また記事中では、値上がりが続く「美容室のカット代」の最新事情もご紹介します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. ピンで留めないと割れる前髪が、自然に流れる仕上がりへ
今回の投稿に登場しているのは、前髪をかき上げるといつも真ん中が割れてしまうのが悩みだったという女性。
「だいたいかき上げなので」「落ちても別に…ピンで留めるから」と、崩れる前提でヘアピンに頼るのが長年の習慣になっていたそうです。それでも「ぱっかんてなるので」と分け目の割れは気になっていたようで、「昔から」抱えていたというこの悩みについて、「ここをこう流れるように」欲しいと前髪への希望を口にしていました。
ビフォーは、前髪を作らずワンレングスでかき上げたロングヘア。生え際の分け目が真ん中で"パッカン"と開いてしまうため、常にピンで押さえておく必要があったといいます。
仕上がったのは、根元から毛流れを整え、ふんわりとした丸みのある前髪。
鏡を見た女性は「良いです」と笑顔を見せ、「みんな自分で可愛いっていうの、何で??かと思ってたけど」と本音を吐露しつつ、「可愛く出来た」「ありがとうございました」「綺麗になった」と喜びの声を重ねていました。
@nakamichi0212さん、ご協力ありがとうございました!
2. 【執筆者・監修者コメント】多くの人が経験したことのありそうな"あるある"悩みに共感
応急処置的な工夫を続けているうちに、それが当たり前になってしまい、他の選択肢があることに気づきにくくなることは少なくありません。
今回のように専門家に相談したことで、初めて別の解決策があると気づけたのだと思います。
慣れてしまった不便さほど、当たり前すぎて見過ごされやすいのかもしれませんね。
長年当たり前だと思って続けている癖がある方は一度立ち止まって、それが自分のヘアスタイルにとって本当に唯一の方法なのか見直してみるとよいかもしれません。
3. かき上げ前髪が"パッカン"と割れてしまう理由と、防ぐためのカットの工夫
一般的に「かき上げ前髪」とは、生え際からセンターパートのように毛束を持ち上げて流すスタイリングを指すといわれています。毛量やクセ、生えグセの向きによっては、持ち上げた際に分け目部分の地肌が見えやすくなり、いわゆる"パッカン"と呼ばれる割れた状態になりやすいとされています。
この割れを防ぐ工夫としては、分け目にかかる毛束に段差(レイヤー)を入れて根元の立ち上がりを分散させたり、毛先に丸みをつけて全体が一方向に流れるよう毛流れを整えたりする方法が挙げられます。もちろん髪質や毛量には個人差があるため、同じカット内容が誰にでも同じ効果をもたらすわけではありません。「かき上げるといつも割れてしまう」と感じている場合は、担当の美容師に生え際の毛流れやレイヤーの入れ方について相談してみると、スタイリングの負担が減るきっかけになるかもしれません。
4. 素敵な変身の前に知っておきたい。美容室のカット代の最新事情
せっかく素敵な変身を叶えても、次に来店したときに「カット代がいくらになっているか」を知らずに驚いてしまうのは避けたいものです。実は美容室のカット代は、この1年で大きく変動しています。
東京都の平均カット代は「2025年5月の4289円」から「2026年5月には5004円」へと、前年同月比約16.7%・715円の上昇となりました。
私はアナリストとして物価や賃金の数字を見てきましたが、この記事のカット代の話は「インフレの質」を考えるうえで格好の教材だと思います。総務省の小売物価統計調査によれば、東京都のカット代は2025年5月の4289円から2026年5月には5004円へと、1年でおよそ16.7%上がりました。同じ時期、厚生労働省の毎月勤労統計では、実質賃金が3か月連続のプラスに転じています。
(中略)
一つの品目の上昇率に驚くよりも、「自分がよく使うサービスがどれだけ上がっているか」を家計のなかで棚卸ししてみると、来店間隔や固定費の見直しなど、打てる手が具体的に見えてくるのではないでしょうか。
背景には人件費や光熱費・資材費の上昇、長年の値上げ控えの反動などがあるといわれています。次回のご来店に向けて予算感を把握しておくためにも、一度確認しておいてもよいかもしれませんね。
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参考資料
LIMO美容部


