デメリットは、物質的なことが多いです。でも、気持ちの余裕は断然高齢出産の方が有利です。ママの気持ちに余裕があると、子供はノビノビ育ちます。もちろん、だからといって早い出産が悪いわけではありません。どっちで産んでも良いところも悪いところもある、なので、子供を授かったときが「その時」なのです。
ただ、遅い出産の場合は教育費用をよくよく計算しておく、夫婦の仕事の定年などマネープランも考えることが必要です。子供の大学の費用が必要な時に65歳で雇用が切れて収入がガクンと落ちるということもあります。指折り数えて…は面倒くさいので、エクセルでライフプラン/マネープランを計算してみて下さい。
前出のB子さんは、身体的の負担を避けるために出産は無痛分娩で臨みました。自分で考えて、自分で判断して、実行する…判断力・実行力がアラフォー女性には備わっているのです。悪いところばかりを上げ連ねて悲観にくれるのではなく、高齢出産でしか味わえないおいしいことも知り、せっかくの子育て、楽しんじゃいましょう!
堀田 馨