串カツ田中HD、既存店売上高のマイナス成長が6カ月連続に(2019年8月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は串カツチェーン店「串カツ田中」を運営する串カツ田中HD(3547)の、2019年8月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年9月4日に更新された串カツ田中HDの2019年8月既存店売上高は、対前年同月比96.7%と、マイナス成長になりました。内訳は客数101.7%、客単価95.1%となり、客数のプラスで客単価のマイナスをカバーできなかった形です。

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一方で、全店売上高は130.4%のプラス成長。引き続き130%を超える高い成長率を維持しています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社の2019年11月期の既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか。

既存店売上高は、Q1に3ヶ月連続のプラス成長を果たしましたが、その後は6ヶ月マイナス成長が継続中です。客数はプラス月5ヶ月、マイナス月4ヶ月となる一方で、客単価が全ての月でマイナスと、ここがネックになっています。

全店売上高については、全ての月で130%を超える高い成長を見せています。ただ、上期は140%以上を維持していた成長率が、徐々に下落しており注意が必要です。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は、2017年11月末7,000円台の高値を天井に下落を開始しました。2019年は1月と8月に1,700円台でダブルボトムのチャートを形成しています。現在は8月6日の安値1,772円からの反発局面で、2,000円付近で取引されています。

全店売上高は対前年同月比で依然として高い成長を見せていますが、既存店売上高はマイナス成長が6ヶ月継続中です。8月は客数がプラスとなり改善傾向が見られる中、今後の既存店売上高の推移が注目されます。

串カツ田中ホールディングスの過去1年の株価推移

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参考資料:月次報告(2019年11月期)

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。