海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、動物専門の動画パブリッシャー「TheDodo」の公式Instagramアカウント「@thedodo」の投稿。

今回は、捨てられていた2匹の子犬が幸せになる物語を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で49万回再生されるなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、獣医師・動物看護の年収についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. この記事の3つのポイント

  •  お寺に捨てられていた2匹の小さな子犬の救出
  •  病気を克服した2匹が一緒に温かい家族に引き取られた結末
  •  動物を治療する獣医師の平均年収が約680万5000円という現状

 

2. スリランカで捨てられていた2匹の子犬

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出所:@thedodo

海外のSNSで話題になっているのは、スリランカの寺院で捨てられていた2匹の子犬が、幸せを取り戻す物語です。救われた犬の名前は「サンディ」と「インディ」。

保護された2匹は生後4週間の子犬でした。小さな体を一生懸命に動かす姿が印象的です…。

発見者のヴァネッサさんが2匹を保護し、病院へ連れて行くと、サンディは深刻なダニ熱を患っていることがわかりました。治療の末、無事に2匹の体調は回復。

2匹はヴァネッサさんの飼い犬や猫とふれあい、たくさんの楽しい時間を過ごしました。その後、里親に迎えられる準備が整い「ずっとのおうち」を探すことに。

3. 2匹の結末に「彼らが一緒で嬉しい」「美しいエンディング」

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出所:@thedodo

里親を希望する人たちの多くは、犬1匹だけ犬を飼いたいようでした。しかし2匹はとっても強い絆で結ばれていたため、2匹を一緒に引き取ってくれる人を探すことに。

その後、2匹を同時に引き取りたいという人が現れ、無事にサンディとインディは「永遠の家族」にお迎えされたのでした。

2匹はとっても嬉しそうに駆け回り、その姿からは幸せと安心感が伝わってきます。立派に成長した2匹の姿を見ると、なんだか胸が熱くなりますね。

コメント欄を見ると

  • 「彼らが一緒に養子縁組になれて嬉しい」
  • 「この子たちを救ってくれて、一緒に引き取ってくれてありがとう」
  • 「美しいエンディング」
  • 「すごく美しい話」

など、2匹の幸せを喜ぶ人からのコメントが多く集まっていました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

3.1 編集部からのコメント

お寺に捨てられていた2匹の子犬が、病気を乗り越え、大好きな相棒と一緒に新しい家族に迎えられる姿には本当に胸が熱くなりますね。離ればなれにならず、これからはずっと一緒に温かいおうちで暮らせるのだと思うと、編集部メンバーも心から嬉しくなりました。

こうした小さな命を救うためには、優しい保護活動だけでなく、病気やケガを治してくれる専門のお医者さんたちの存在が欠かせません。ここからは、動物たちの命と健康を支える「獣医さん」や「動物看護師さん」の仕事や、気になるお金の現実について、最新のデータと一緒に分かりやすく紹介します。(LIMOアニマル・ストーリー部)

4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

獣医師の平均年収は680万5000円3/3

獣医師の平均年収は680万5000円

Lee Charlie/shutterstock.com

レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。

ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。

厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。

また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。

命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。

日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。

一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。

社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。

〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉

参考資料

高橋 さき