4. 「貯金 vs 投資」差を生む"複利"の力
この差を生み出しているのが「複利」の仕組みです。運用で得た利益が元本に組み込まれ、その利益にもさらに利益が積み上がっていく効果で、運用期間が長くなるほど資産の増え方が加速します。
積立投資の初期段階では、預金との差はあまり目立ちません。しかし運用を続けるほど、複利の効果で後半の伸びが大きくなります。資産形成において「いつ始めるか」「いかに長く続けるか」が重要といわれるのは、この複利の特性によるものです。
将来の運用成果を正確に予測することはできませんが、無理のない範囲で積み立てを続けることが、長期での資産形成の基本といえるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】