皆さんは「年収1000万円超」と聞くと、どのようなイメージを持たれますか。
きっと社会的に成功して、地位もお金も欲しいがままにしている…と思うのではないでしょうか。

外車に颯爽と乗り込み高級レストランで食事、値段を気にせず買い物を楽しみ、ブランド物の衣類を身にまとう…。

勝手にそんなイメージを抱いていましたが、実は「年収1000万円でも全く貯金ができない」という人も存在しています。
そこで今回は、筆者の義兄Aから聞いた、年収1000万円の「闇」をご紹介します。

年収1000万円超えなのにカツカツな生活を送る人とは…

今回注目したのは、筆者の義兄であるA。

Aは年収1000万円超えのやり手実業家でありながら、妻である筆者の姉とたびたび金銭トラブルが原因で夫婦喧嘩を起こします。

Aはビジネス仲間やお得意先の人とよく食事に行くそうなのですが、とにかく羽振りがいい。
「あればあるだけ使ってしまう」性分らしく、必ず自分がご馳走しないと気が済まないんだとか。

そんな理由でたびたび夫婦喧嘩が勃発するらしいのですが、筆者はその喧嘩原因に違和感を抱きました。
なぜなら、ことわざで「金持ちケンカせず」というものがあるからです。

「羽振りがよくても問題ないでしょ?」「年収1000万円以上もあるんだからご馳走するくらい余裕でしょ?」なんて気軽に思っていた筆者ですが、そのことを姉に伝えると信じられない答えが返ってくるではありませんか!

「年収1000万円付近の世帯が1番苦しいのよ!毎月カツカツで赤字になることも珍しくないのよ!」と…。

年収1000万円でも生活が苦しい理由とは?