3. 知っておくべき個人向け国債の中途解約の注意点
個人向け国債は、原則として発行から1年が経過した後であれば、いつでも中途換金を行うことが可能です。
中途換金は1万円単位で行うことができるため、急にお金が必要になった場合でも柔軟に対応できる特徴があります。
ただし中途換金時には、直近2回分の各利子相当額に0.79685を掛けた金額が差し引かれる点に注意が必要です。
満期前に換金する場合は、この中途換金調整額が差し引かれる仕組みを事前に正しく理解しておくことが重要になります。
4. まとめ
2026年7月募集分の個人向け国債の金利は、変動10年が1.8%、固定5年が1.95%、固定3年が1.56%となっています。
利息のシミュレーション結果や金利面の水準から、個人向け国債の購入を前向きに検討する人もいるでしょう。
設定された金利による利息を確実に得るためには、途中で売却せず満期償還まで保有し続ける必要があります。
現在発行されている個人向け国債には、「変動10年・固定5年・固定3年」の3種類がラインナップされています。
金利の高さだけで安易に選択するのではなく、中途解約をせずに最後まで保有できるかどうかを十分に検討しましょう。
また、最近では銀行の定期預金などの利率も上昇しています。
金利優遇キャンペーンなどの期間にはさらに魅力的な利率で預け入れできる可能性も。
取引のある銀行の情報もチェックして、比較検討しましょう。
参考資料
和田 直子