出産は「戦い」と言っても過言ではないでしょう。それまで感じたことがないような痛みに耐えながら、命がけで赤ちゃんを出産するわけですから。そこで、出産を経験した人が、何を「つらい」と感じたか、そして立ち会い出産をどのように感じているのかをご紹介しましょう。

陣痛の際の暴言は仕方がない・・・?

出産というと分娩のシーンを思い浮かべることが多いですが、実際には分娩よりも陣痛の方が苦しかったという人が多いです。なかには、陣痛が2日間続くような難産を経験し、精神状態が崩壊寸前だったという人も。

もちろん陣痛の痛みに耐えている時には周囲を気遣う余裕はなく、夫に暴言を吐いてしまったという人も。いきみ逃しの際にテニスボールなどで腰を押さえてもらう時のサポートが思い通りにならないと「そっちじゃない!」と、普段では言わないような命令口調になってしまうことも。そしてこれに対して夫がびっくりし、傷ついてしまうこともあるようです。

妻としても、できるだけ穏やかな気持ちで出産をしたいと思っています。ただ、本当に苦しい陣痛の痛みが襲ってくるため、言葉を選ぶ余裕がないというのが正直なところでしょう。命がけで出産に立ち向かっているので、多少の暴言は仕方がありませんよね。

反対に弱音を吐いて夫を傷つけてしまうパターンも