2. 介護保険料の全国平均額および都道府県ごとの月額目安

それでは、実際の保険料負担額はどの程度なのでしょうか。

第1号被保険者における第9期(令和6年度〜令和8年度)の基準額(月額)の全国加重平均は6225円となっています。

これは、前回(第8期:令和3年度〜令和5年度)の6014円と比較して、全国平均で3.5%の値上がりを意味します。

以下に、都道府県ごとの第9期の平均月額と、第8期からの変動率(伸び率)をまとめました。

都道府県別「介護保険料(第1号被保険者)平均保険料基準額(第9期)2/3

都道府県別「介護保険料(第1号被保険者)平均保険料基準額(第9期)

出所:厚生労働省「第9期計画期間における介護保険の第1号保険料について」

  • 北海道:月額5738円(+0.8%)
  • 青森県:月額6715円(+0.6%)
  • 岩手県:月額6093円(+1.0%)
  • 宮城県:月額6098円(+2.7%)
  • 秋田県:月額6565円(+1.2%)
  • 山形県:月額6058円(-0.9%)
  • 福島県:月額6340円(+3.8%)
  • 茨城県:月額5609円(+2.3%)
  • 栃木県:月額5773円(+2.1%)
  • 群馬県:月額6203円(+1.1%)
  • 埼玉県:月額5922円(+8.0%)
  • 千葉県:月額5885円(+9.3%)
  • 東京都:月額6320円(+3.9%)
  • 神奈川県:月額6340円(+5.2%)
  • 新潟県:月額6412円(+1.7%)
  • 富山県:月額6327円(+0.4%)
  • 石川県:月額6354円(+0.1%)
  • 福井県:月額6223円(-0.3%)
  • 山梨県:月額5744円(-0.7%)
  • 長野県:月額5647円(+0.4%)
  • 岐阜県:月額6094円(+2.8%)
  • 静岡県:月額5810円(+2.3%)
  • 愛知県:月額5957円(+3.9%)
  • 三重県:月額6295円(+2.0%)
  • 滋賀県:月額5979円(-2.4%)
  • 京都府:月額6608円(+4.4%)
  • 大阪府:月額7486円(+9.7%)
  • 兵庫県:月額6344円(+5.7%)
  • 奈良県:月額6034円(+3.1%)
  • 和歌山県:月額6539円(+0.0%)
  • 鳥取県:月額6219円(-2.1%)
  • 島根県:月額6432円(+0.8%)
  • 岡山県:月額6364円(+1.5%)
  • 広島県:月額6098円(+1.9%)
  • 山口県:月額5568円(+2.2%)
  • 徳島県:月額6515円(+0.6%)
  • 香川県:月額6219円(+0.2%)
  • 愛媛県:月額6438円(+0.5%)
  • 高知県:月額5809円(-0.1%)
  • 福岡県:月額6295円(+3.6%)
  • 佐賀県:月額5983円(+0.0%)
  • 長崎県:月額6222円(-0.5%)
  • 熊本県:月額6190円(-0.8%)
  • 大分県:月額6235円(+4.7%)
  • 宮崎県:月額6038円(+1.4%)
  • 鹿児島県:月額6210円(-1.2%)
  • 沖縄県:月額6955円(+1.9%)

都道府県別にみていくと、上昇幅が大きいのは、千葉県(+9.3%)、大阪府(+9.7%)、埼玉県(+8.0%)などの都市部エリアです。

これらの地域では、高齢化の加速に加えて介護サービスの需要増が保険料の高騰を招いていると推測されます。

その反面、山形県(-0.9%)や滋賀県(-2.4%)のように、前回よりも保険料が引き下げられている地域も存在します。