3. 老後のライフプランを見据えて、無理のない住宅ローンの返済計画を立てましょう

今回は、住宅金融支援機構の調査結果などをもとに、50年ローンのメリットや注意点について解説しました。50年ローンは毎月の返済額を少なくできるため、今の家計にはとても助かる選択肢です。ただ、返済期間が長引くほど総返済額は増え、定年退職を迎える頃にも多額のローンが残る可能性もあります。

返済期間と収入の変化のイメージ4/4

返済期間と収入の変化のイメージ

出所:国土交通省「住宅ローンの常識が変わる!?」リーフレット

老後に住み替えを考えた際、ローン残高が物件の売却価格を上回ってしまうと完済が難しくなる可能性もでてくるため、将来の選択肢を狭めてしまうかもしれません。住宅ローンを組む際は、今の支払い能力だけでなく、将来の教育費や老後資金とのバランスを考えることが何より大切です。

退職後も無理なく生活できるか、ご自身の家計で具体的なシミュレーションをしてみることをおすすめします。先を見据えた計画的な返済を検討することが大切です。

参考資料

村岸 理美