本田技研工業の「フリード」は、コンパクトなボディに3列シートを備えた使い勝手の良いミニバンとして、幅広い世代から支持を集めるロングセラーモデルです。現行型フリード(GT系)は2024年6月に登場し、新しいデザインとe:HEVの進化でさらに注目を集めています。
そんなフリードを購入・所有するにあたって、「自動車税は年間いくらかかるのだろう」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。特に、原則毎年5月31日までに一括で支払う「自動車税」は、維持費を考えるうえで欠かせないポイントです。
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1. この記事の3つのポイント
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コンパクトな3列シートで人気のミニバン「フリード」
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どのモデルを選んでも自動車税は毎年3万500円
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フリードの維持費を考えるポイント
2. 【フリードの自動車税】「排気量」で決まる自動車税額
自動車税は、車の「総排気量」によって税額が決まります。排気量が大きいほど税額が高くなる仕組みです。
2019年10月1日以降に初回新規登録を受けた自家用乗用車に適用される「自動車税」の税額は以下の通りです。
なお、軽自動車税の納付先は市区町村、自動車税は都道府県です。
- 1000cc以下:2万5000円
- 1000cc超 1500cc以下:3万500円
- 1500cc超 2000cc以下:3万6000円
- 2000cc超 2500cc以下:4万3500円
- 2500cc超 3000cc以下:5万円
- 3000cc超 3500cc以下:5万7000円
- 3500cc超 4000cc以下:6万5500円
- 4000cc超 4500cc以下:7万5500円
- 4500cc超 6000cc以下:8万7000円
- 6000cc超:11万円
- 軽自動車:1万800円
ここで、現行型フリード(GT系)のパワートレインと総排気量を見てみましょう。
- 1.5Lガソリン(L15B):総排気量1496cc
- 1.5L e:HEV(LEB-H1):総排気量1496cc
いずれのパワートレインも総排気量は「1000cc超 1500cc以下」の区分に該当するため、フリードの自動車税は全グレード共通で年額3万500円となります。
3. 【フリードの自動車税】「グリーン化特例」により減額される自動車税
自動車税には、燃費性能や排出ガス性能に優れた車を対象に、翌年度の税額を軽減する「グリーン化特例」という制度があります。
グリーン化特例の対象となるのは、電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)などで、通常のハイブリッド車(HEV)やガソリン車は対象外です。
フリードの場合、e:HEVモデルは通常のハイブリッド車(HEV)に分類されるため、グリーン化特例の対象外です。ガソリン車も同様に対象外となり、フリードは全グレードでグリーン化特例による自動車税の減額はありません。
3.1 フリードのグレード別・自動車税一覧
- AIR(1.5Lガソリン・FF/4WD):年額3万500円
- AIR EX(1.5Lガソリン・FF/4WD):年額3万500円
- CROSSTAR(1.5Lガソリン・FF/4WD):年額3万500円
- e:HEV AIR(1.5L e:HEV・FF/4WD):年額3万500円
- e:HEV AIR EX(1.5L e:HEV・FF/4WD):年額3万500円
- e:HEV CROSSTAR(1.5L e:HEV・FF/4WD):年額3万500円
フリードはガソリン車・e:HEV車ともに総排気量1496ccのため、パワートレインやグレードにかかわらず自動車税は一律年額3万500円です。
3.2 著者からの一言コメント
フリードはガソリン車とハイブリッド車のどちらを選んでも、自動車税が毎年同じ3万500円に抑えられているのは分かりやすくて安心ですね。
3列シートでたくさんの荷物や家族を乗せられる広さがありながら、税金の区分は一般的なコンパクトカーと同じなのは、家計にとっても嬉しいポイントだと感じました。(LIMO自動車部)
