夏至を過ぎ、日差しが日に日に強さを増す6月下旬となりました。
本格的な夏の到来を前に、多くの方がレジャーの計画を立てているかもしれません。
さて、昨今は住宅ローンの金利がじわりと上昇する気配を見せています。
現在、変動金利でローンを返済中の方や、これから住宅購入を考えている方にとって、将来の返済額がどう変わるのかは、家計を直撃する大きな関心事ではないでしょうか。
筆者はかつて証券会社に勤務し、ファイナンシャルアドバイザーとして個人のお客様や法人に向けて、ライフプランに寄り添った資産運用をご提案していました。
その経験からも「金利の変動」が、家計や長期的な資金計画に与える影響は非常に大きいと実感しています。
そこでこの記事では住宅ローンについて、ローン残高3000万円、残りの返済期間15年、現在の適用金利5%という具体的な条件で、金利が1%上昇した場合のシミュレーションを行います。
金利上昇が毎月の返済にどれほどの影響をおよぼすのかを具体的に把握し、今後のライフプランや資金計画を立てる上での参考にしてください。
1. 固定金利は先に動く?代表的な「フラット35」の金利推移を確認
変動金利から固定金利への借り換えを考えるなら、まず知っておきたいことがあります。
それは、固定金利が変動金利に先駆けて上昇する傾向があるという点です。
日本の住宅ローンで、固定金利の代表格といえる「フラット35」の金利が現在どのように推移しているかを見ていきましょう。
住宅ローン金利の最近の動きを見ると、固定金利は全体的に上昇していることがわかります。
最新の金利水準では、最低金利が3.21%、最高金利は5.48%となっており、今後の動向にも注意が必要です。
