4. まとめにかえて
今回は、国税庁のデータと博報堂の調査結果をもとに、日本の所得税収を支える納税者のリアルについて解説しました。
所得税の8割以上を全体の約2割の層が負担している現実に、驚かれた方も多いのではないでしょうか。一方で、多くの税金を負担している新富裕層は、単に見栄で贅沢をするのではなく、時間や健康、将来への投資という形で合理的に資産を活用していることがわかりました。
これらの価値観は決して富裕層だけのものではなく、私たちの日々の生活にも取り入れられる考え方です。たとえば、自分のスキルアップに時間を使ってみたり、NISAを活用して少しずつ投資を始めてみたりすることも立派な自己投資といえます。
人それぞれ異なる価値観を持ち、それぞれの環境で役割を担いながら社会は支え合って成り立っています。2026年も後半戦に入りましたが、この機会に自分に合ったお金の使い道や将来の理想のライフプランを、ぜひ一度見直してみてはいかがでしょうか。
参考資料
徳田 椋