5. 【ねんきんネット・ねんきん定期便】自分の年金見込み額はどう確認する?
ここまで紹介したモデルケースや平均受給額は、将来の年金額を考える際の参考になりますが、実際に受け取れる金額は一人ひとり異なります。
年金額は、現役時代の働き方や収入、厚生年金への加入期間、保険料の納付状況などによって決まるため、モデルケースや平均受給額と同じ金額になるとは限りません。
自分の年金額を確認する方法として、まず活用したいのが毎年誕生月に送付される「ねんきん定期便」です。
ねんきん定期便では、これまでの年金加入期間や保険料の納付状況、加入実績などを確認できます。
また、50歳以上の人には、老齢年金の種類と見込み額も記載されています。
さらに、より詳しく確認したい場合は、日本年金機構が提供する「ねんきんネット」の利用がおすすめです。
パソコンやスマートフォンから24時間いつでも利用でき、最新の年金加入記録や保険料の納付状況を確認できるほか、今後の働き方や受給開始年齢を変更した場合の年金見込み額を試算することも可能です。
モデルケースや平均受給額は制度を理解するための目安として活用しながら、自身の受給見込み額は「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認することが大切です。
こうした情報を把握しておくことで、老後資金の準備や家計の見直しも進めやすくなるでしょう。

