2. 働き方別に見る「将来の年金額」の目安
将来どのくらいの年金を受け取れるのか気になる人も多いでしょう。
厚生労働省では、ライフコース別の年金額(概算)を公表しています。

出所:厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします」
2.1 ケース①:厚生年金加入期間が長い男性
《年金月額》17万3457円
- 平均厚生年金期間:39.8年
- 平均収入:50万9000円※賞与含む月額換算。以下同じ。
- 基礎年金:6万8671円
- 厚生年金:10万4786円
平均年収約610万円で約40年間会社員として働いたモデルでは、老齢基礎年金と老齢厚生年金を合わせて月額17万3457円となります。
2.2 ケース②:国民年金加入期間が中心の男性
《年金月額》6万2344円
- 平均厚生年金期間:7.6年
- 平均収入:36万4000円
- 基礎年金:4万8008円
- 厚生年金:1万4335円
2.3 ケース③:厚生年金加入期間が長い女性
《年金月額》13万2117円
- 平均厚生年金期間:33.4年
- 平均収入:35万6000円
- 基礎年金:7万566円
- 厚生年金:6万1551円
2.4 ケース④:国民年金加入期間が中心の女性
《年金月額》6万636円
- 平均厚生年金期間:6.5年
- 平均収入:25万1000円
- 基礎年金:5万2151円
- 厚生年金:8485円
2.5 ケース⑤:第3号被保険者期間が中心の女性
《年金月額》7万6810円
- 平均厚生年金期間:6.7年
- 平均収入:26万3000円
- 基礎年金:6万7754円
- 厚生年金:9056円
ライフコースごとの年金額を比較すると、受給額は厚生年金への加入期間や現役時代の収入によって大きく変わることが分かります。
また、国民年金を中心に加入していたか、それとも厚生年金に長く加入していたかによっても、老後に受け取る年金額には大きな差が生じます。