長雨が続く梅雨の季節は、家の中で過ごす時間が増え、今後の暮らしや家計についてじっくり考える良い機会かもしれません。
金利が上昇傾向を見せる昨今、変動金利で融資を受けている方やマイホーム購入を予定している方にとって、将来の返済額の変動は大きな関心事となっています。
金利の動きは毎月の家計管理に直結するため、具体的な影響をあらかじめ把握しておくことが極めて重要です。
そこで今回は、ローン残高1500万円、残りの返済期間15年、現在の適用金利4.5%という具体的な条件を設定し、変動金利が1%上がった場合に月々の返済負担がどれほど増加するのかを詳しくシミュレーションしていきます。
1. 住宅ローン固定金利の指標となるフラット35の最新動向
変動金利の将来的な借り換え先として検討される固定金利は、変動金利よりも先に上昇を開始するという特徴を持っています。
そのため、今後の金利動向を予測する上では、代表的な全期間固定金利商品である「フラット35」の金利水準を確認することが有益です。
実際の金利推移を確認すると、直近のフラット35の金利は最低3.21%から最高5.48%の間で推移しており、全体として上昇傾向にあることが分かります。
このような固定金利の上昇は、今後変動金利にも影響が波及する可能性を示唆しているため、注視していく必要があります。
著者
LIMO編集部銀行出身者チームは株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、メガバンクや地方銀行などの大手金融機関にて、資産運用相談や融資業務の経験を積んだ「元銀行員」の編集者が中心となり構成されている、金融専門のライティングチームです。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍しています。
LIMO編集部銀行出身者チームには株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)出身の石津大希など、資産運用アドバイザーとしての実務経験を有する編集者が在籍しており、各編集者がファイナンシャル・プランナー(FP)として、シニア層から富裕層まで幅広い層の相談に対応してきた点が強みです。
金融機関での勤務経験年数はチーム合計で20年超。表彰歴を持つ編集者も多数在籍しています。国税庁や金融庁など官公庁の公開情報をもとに、豊富な経験と知識を有するプロフェッショナル集団が、読者に正確で実践的な情報をお届けします。
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