2. 平均478万円でも…実は年収300万〜400万円台が最多。給与階級別の実態

「平均478万円」と聞くと、自分の年収と比べて「そんなにもらっていないな」と感じる方もいるかもしれません。それもそのはず、分布を見ると実態はもう少し低い水準に集中しています。

1年を通じて勤務した給与所得者5137万人のうち、もっとも多いのは年収300万円超400万円以下の826万人(16.1%)、次いで400万円超500万円以下の787万人(15.3%)となっています。

給与階級別の分布(令和6年)2/3

給与階級別の分布

出所:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」第16表

男女別に見ると差が大きいのも特徴です。

  • 男性:400万円超500万円以下が493万人(16.9%)と最多。次いで500万円超600万円以下が429万人(14.7%)
  • 女性:200万円超300万円以下が421万人(19.0%)と最多。次いで300万円超400万円以下が408万人(18.5%)

男女間の年収格差は依然として大きく、女性の分布は相対的に低い水準に集中していることがわかります。